ご無沙汰しています。今日は95号線、正しくはインターステーツハイウェイ95号線、の旅、第3回目という事で、フロリダ半島のさらに南、キーウエストまでの旅を報告します。この95号線、北はメイン州のカナダ国境から、南はフロリダ州マイアミまで、アメリカ東海岸を南北に貫く大動脈で、その距離は3,000kmに及びます。キーウエストは、アメリカ最南端の島で、オーバーシーズハイウェイと呼ばれる、最長10kmに及ぶ橋で結ばれた、キー諸島最西端の島です。映画トゥルーライズで撮影に使われています。今回は土日を使い、95号線でマイアミまで、その後1号線をさらに南下、オーバーシーズハイウェイを走ってキーウエストまで、片道距離約1,000kmの強行軍となりました。
まずはオーバーシーズハイウェイの爽快ドライブシーンからご覧ください。
土曜日早朝、4:00にサバンナのアパートを出発、1,000km南のキーウエストを目指します。果たして、辿り着けるのだろうか?今日の予定は、夕方までにキーウエストに到着、その後同じ道をマイアミまで戻り、ホテルに宿泊。1,200km、15-6時間の行程です。途中、ジャクソンビルで夜が明け、デイトナで道を間違え、パームビーチで雨に降られ、キー諸島入口では渋滞に見舞われるなど、いろいろありました。アパートからオーバーシーズハイウェイまでの12時間を、1分でご覧ください。
結局、キーウエスト本島までは辿り着けず、あと1時間程の所で断念。とは言え、オーバーシーズハイウェイも堪能し、明日またサバンナに戻る事を考えると、その後どうしようもなくきつい睡魔に襲われたことから、正しい判断だったと信じましょう。ホテルには7時着、15時間のロングドライブでした。
肝心のリゾートとしてのキーウエストはどうなのか?東にはパイレーツオブカリビアンで有名なバハマ諸島(昨年のハリケーン で甚大な被害が出ました。早期の復興を祈ります。)、100km南にはキューバと、カリブ海に位置するこの場所は、北半球の冬に訪れるのがベスト。日本ではあまり知られていないとは思いますが、とてもナイスな場所です。時間があれば、次はゆっくり来たい場所です。
最後はおまけです。日曜日早朝、マイアミを出発した後、事故に遭遇した動画です。
なぜ、そこまでしてキーウエストを目指したのか?それは、Takは端、とか、果て、が好きだからです。昨年のパタゴニアは地の果て、北海道では、宗谷岬、知床半島(船でしたが)、納沙布岬、襟裳岬、松前、積丹など端と岬は制覇しています。その昔、アメリカにいた頃は、カナダ国境、ミシシッピ川河口がどうしても見たくて遥々行った思い出があります。これからも、端、果て、を巡る旅が続くことでしょう。
日本に降り立ったときからの14日間も含めるとまだ先が長いですが無事のご帰還を願っております。
人生で2度と起こりそうにない大混乱の中でも明日に希望を持ちましょう。
サバンナでの生活も最終章となり、アメリカでの最果ての旅もいよいよ佳境を迎えているのですね。
実はパソコンの復旧の目処がたたず、スマホでちまちま覗いているのでトルゥーライズの戦闘シーンも今一つどんなだったかの景色が甦ってきません。
動画は大きなモニターで観たいものです。
4月、コロナも収束の目処がついる頃、新しいパソコンを買おうと思います。
その頃、アメリカは大混乱でしょうと思いますから、どさくさに紛れてもどうぞご無事でお帰りください。
この週末はしょーがなくも自宅でぼぉーっとしております🙍
Toshi