Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

会津駒ケ岳BC?

2016-03-21 19:43:32 | 日記

3月19日、尾瀬の北に位置する会津駒ケ岳に向かう。檜枝岐(ひのえまた)から登るのだが、なにしろ遠い。東北道西那須野ICを降りてから走ること50km、尾瀬が原の北側の入下山ポイントだ。

到着後、近くのスキー場で翌日に備え、足慣らし。山頂近辺の気温、15度。

翌20日朝6時、宿を出発、いざ会津駒ケ岳へ!

2km近い林道を歩き、登山口到着。雪の無い、階段を眺め、若干不安。

標高900mの檜枝岐から登ること4時間、標高2000m付近でガスが濃くなり、撤退を決める。山頂まであと僅か、残念。

Takは、訳あり、またカリカリ斜面にビビリ徒歩で下山、他みなさんは、元気にスキーとスノボで滑走開始です。


昨日まで、春の陽気だった南会津も、今日は真冬の寒さに逆戻り。

2000m付近は、真冬並みで、雪も硬く締まっていたが、少し下るとやはり、3月下旬、気温も上がり、春の気配。

午後1時半、無事下山。温泉で汗流して帰京。早春の南会津からお届けしました。

Aconcagua

2016-03-06 16:19:24 | 旅行

南米大陸アンデス山脈最高峰、Aconcagua(アコンカグア6962m)が今目の前に聳えている。あぁ、何という事でしょう!たまたま訪れたアルゼンチンのメンドーサ。ワインの町として近年世界的に有名だ。その町の目の前に、この山がある事を知りませんでした。「Takさんは山好きだから、当然知ってると思いましたよ!」すみません。

3月5日、チリのサンチャゴからメンドーサにむかう機内からアンデスの山並みが素晴らしい。メンドーサは、アルゼンチンの都市だが、チリとはアンデスを挟んで隣にあるため、ブエノスアイレスから入るよりもチリのサンチャゴから入る方が早い。離陸して高度を上げて、6000mのアンデスを超えたら着陸態勢に入る、という感じだ。

6日朝6時、メンドーサを車で出発、アンデスにむかう。天気も上々だ。

アルゼンチンとチリの国境に向かう。アンデスに深く刻まれた谷に沿って2時間走ると、アンデス最深部が姿を現す。このピラミダルな格好の良い山は、何という名前だろうか!

3時間程で、Aconcaguaの入山口にたどり着く。此処から国境まではもうすぐ、車で10分程だ。此処で既に標高3000m、Aconcagua(6942m)の周りには、4000,5000m級の山がゴロゴロある。この左右の山には名前もガイド版もあるが、反対側の山並みは、標高どころか、名前すらわからない。

反対側にはこんな格好いい山が。地層が良く見えるが、全て西側、すなわち太平洋側に隆起して傾いている。地球のダイナミズム。

此処からベースキャンプまで14時間だそうだ。ヘリでの送迎もあるらしい。

最後に、逆さAconcaguaと、お伴してくれた、レンジャー犬。彼女は、途中、野鳥を捕獲するワイルドな奴。予期せぬAconcaguaとの出会いだった。