Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

天狗岳~北八ヶ岳

2014-01-26 19:27:51 | 日記

1月25日は、八ヶ岳の北に位置する、天狗岳に行ってきました!去年、勢いで買ってしまったアイゼンとピッケル、やっと登場です。今回は、アトラストレックさんの雪上技術講習会に参加です。25日、新宿発のあずさ2号で、一路茅野へ向かいます。渋の湯で集合、その後、ツボ足途中からアイゼン装着で標高2,400mの黒百合平へ向かいます。

今晩泊る黒百合ヒュッテ前で、コーチのH川氏、さあ、みんな、あの山へラッセルだ~!

ひーこら登るとあす登る、正面左が天狗岳、右が西天狗岳(2,646m)。実は、明日の予報がよくありません。

26日、予報通り、気温は高いものの(マイナス6度)雪、風、ガスのトリオで完全防寒体制。

何も見えない、風速10mの天狗岳山頂。西天狗への縦走は今回断念。アイスバーンで、アイゼンとピッケルが活躍する場面こそありませんでしたが、今回は雪山のイロハをきっちり教えてもらえて大変勉強になりました。やはり、防寒対策、装備の点検には相当念を入れられました。まだまだ冬は続きますね。


天城越~えぇ、じゃなくて天城山

2014-01-12 14:24:55 | 日記

石川さゆりさんの「天城越え」といえば、私がこの生涯で最も回数多く歌った演歌なのです。あなたと越えたい天城越え。ということで、伊豆半島唯一の百名山に数えられている天城山に登りました。実は、天城山、という山はありません。「万二郎岳(1,299m)」と、「万三郎岳(1,405m)」が実在の山名です。ちなみに呼び方は、まんじろう、ではなくて、ばんじろう、ばんざぶろう、です。今日は、天城国際ゴルフ倶楽部からスタートして、万二郎岳、万三郎岳を縦走、涸沢、四辻経由元に戻るコースです。

天城国際GCは、標高実に1,000mの位置にあります。12月に積雪があったとは聞いていましたが、着いてみたら、こんな按配でした。もちろん、コースはクローズ。冬は厳しいゴルフ場です。しかし、天城山にくるハイカーや登山客は多いようで、100台規模の登山駐車場が敷地内にあり、ちゃんと除雪もされていました(立派!)。6:20駐車場前の登山道口からスタートします。

この時間、下界は雲海の下。東から昇る太陽がまぶしいですが、そこにあるはずの太平洋は残念ながら見えません。伊豆天城といえば、緯度的には房総館山よりも南に位置し、3方向海に囲まれているため、温暖なイメージが強いですが、1,000mを越えればやはり冬です。

7:10万二郎岳山頂。スタート地点が高いため、あっさりたどり着きますが、最後の400m表示からは急登が続く。山頂部は樹木におおわれています。落葉樹ばかりですが、御覧のように密生していて眺望はあまりよくありません。これから向かう、万三郎岳がちょこんと見えます。

山頂から下るとすぐに視界が開けました。万三郎岳から天城峠へ向かう縦走路と、万三郎岳の左、北の方向には富士山が望めます。

振り返ると、万二郎岳。あいかわらず、下界は雲の下です。クローズのゴルフ場も見えますよ。こりゃ、春までだめそうだ。

馬酔木のトンネルをくぐり、穏やかな尾根道を辿ります。

8:10万三郎岳山頂。指差す方向には、こんな感じで富士山が見えました。望遠にすると、手前の木に焦点あって上手くとれないのは、どうしたらよいのでしょうか・・。ちなみに、ここは、一等三角点があります。

帰り道は、万三郎岳から北面に下り、天城二山下部をトラバースするような形でゴルフ場駐車場に戻ります。北面なので、凍結しているかと思い、簡易アイゼンを装着しましたが、風の当たらない谷部分のようで、アイスバーンにも、クラストにもなっていませんでした。のんびりと冬の木漏れ日を辿っていきます。「なぁにぃがあぁってもぉ~もお~いいのぉ~」なんて鼻歌も出ますが、雰囲気にはあいません。

9:40駐車場着。10台ほど、止まっています。これから登る人たちもたくさんいます。路面は完全に雪が付いており、スタッドレスでないと登れません。この辺には、別荘やIBMの天城研修センターなどもあり、除雪は完璧でした。伊豆は、低気圧などで雪が降ることは過去、経験しましたが、こんな冬っぽい雪は初めてでした。

熱海峠付近から見えた富士山です。相変わらず、立派ですね。

今回は、伊豆半島南部まで足をのばしました。夏であれば行も帰りも大渋滞ですが、この季節、雪が降ったせいもあって、車はあまり走っていません。片道100km超ですが、2時間程度の往復で済みました。今度は、「山がぁ、燃えるぅ~」の紅葉の季節に、天城峠まで足を延ばしてみたいものです。

 

 


逗子周辺3座に登る!

2014-01-11 16:40:48 | 日記

あけましておめでとうございます!今年最初のブログは、逗子よりお届けします。しかし、今週は疲れたぁ~。1月4日から始まった今年は、あいさつ回りに新年会と怒涛の様な第一週目となったのでした。だから、今日は遠出しないで、近所をご紹介します!

10:20我が家の裏庭、桜山へ。徳富蘆花の別邸があったことから、麓は蘆花公園と呼ばれています。ここから桜山へ入ります。

ものの10分でてっぺんに着きます。西の方角にいつもの富士山、今日も関東平野は晴れ!この後から登る披露山の後方には、雪を抱いた丹沢の山並みが遠望できます。今日は寒かろうな~。

この桜山には、何と!古墳、それも前方後円墳があります。ここが、それなんですが、どこが方で、どこが円なんだか・・・。標高100m。

桜山第二古墳跡から葉山方面に下り、国道134号線を南に1kmほど走ると、三浦アルプスの入り口、葉山教会に到着。

ここから仙元山に登ります。途中、まだ解けていない霜柱があってびっくり。

ここも10分足らずで山頂へ。標高110m、仙元山到着。眼下には葉山の町と、桜山の山並みの向こうに富士山が望めます。ここは元の道に戻り、今度は海岸沿いを逗子湾に向かって走ります。

途中、マレードチャヤの横から見る逗子湾越しの披露山。これから登ります。逗子湾から見るいつもの富士山、今日は、若干雲が出ています。そして、冬の逗子海岸には、水着のおねーさんはいません・・。逗子海岸は、ハーフマイルビーチと言われ、800mほどの砂浜が広がっています。昔、若いころにゃ~、ういんどさーふぃんでぶいぶいいわせていたぜぃ~!

徳富蘆花の「不如帰」の舞台は、ここ逗子です。逗子湾の西の端には、徳富蘇峰による、「不如帰」の碑と、「浪子不動」があります。今日の3座、披露山はこの横から取りつきます。この辺は、披露山・大崎自然環境保全地域として保護されていて、天然の森が残っています。

ここも10分もあれば山頂の公園へ着きます。西には、江の島越しに富士山、南には、鐙摺漁港、葉山マリーナが望めます。東には、最初に登った桜山古墳。

公園には、小さな動物園もあって、子供たちの絶好の遊び場。

今日は、ランの途中で桜山、仙元山、披露山の3座(丘ともいう)を登ってみました。合計タイムは1時間50分、位置関係はこの地図でご覧下さい。なんとなれば、Takは、ずいぶんと環境の良いところに住んでいますね~。特に、冬は毎日富士山が見えて最高ですよ!問題は、会社まで1時間40分もかかることですけど。今年も、のんびりペースでアップしていきますので、よろしくお付き合いくださいね~!