Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

今日もやっぱり塔ノ岳38回目

2024-02-28 16:22:00 | 日記
一昨日は雨、昨日は強風、今日やっと風がおさまり晴れた。こんな日は塔ノ岳から
見る富士山は最高なのです。

飽きもせず、富士山を眺めに登ってきた。朝方の気温が低い時間は実に綺麗に見えます。

南アルプスもご覧の通り。水曜日なんですが、今日はとても登山者が多い。みなさんよくわかっています。雪と富士山をお楽しみいただけます。

富士山南西側の斜面に雪が多いのは今年頻繁にやってくる南岸低気圧のおかげです。

これは昨日、三浦半島から見た富士山。昨日は天気最高でしたが強風で丹沢の山の上にいても楽しくなかったことでしょう。

富士山の隣にはよくお世話になっている丹沢の山並みです。日差しはすっかり春になりました。これから湘南は最も良い季節になります(本人思い込み)!


神武寺〜鷹取山 ご近所の山登り

2024-02-24 14:42:00 | 日記
今週はずっと雨。何処に行っても天気が悪い。今日一日だけは良い天気なので、これまで行こう行こうと思っていて行けていないご近所の山に登ってみました。

その名も鷹取山。いつも電車や車で素通りしています。今日は神武寺のある神武寺山経由で向かいます。

神武寺、という京浜急行の駅があり、有名な名前なんですが、このお寺に参拝するのも初めて。

古刹の参道という趣の山道を登っていくとやがて総門と薬師堂が現れます。奈良時代から続く、立派な天台宗のお寺さんでした。医王山神武寺、なので薬師如来をお祀りしています。

立派な総門ですね。こんな立派なお寺が近くにあったなんてびっくり。

さらに裏山を登ると神武寺山山頂。3等三角点がありました。

横須賀の町と東京湾が見えます。

結構山っぽい道を登っていくと

これが鷹取山名物のテラス。元の石切場が今ではロッククライミングの練習場になっていました。

結構有名な場所。やっと来れました。

山頂から見える富士山は高圧線の向こうでした。

標高の割には神武寺コースでくると結構良い山歩きが楽しめます!

横須賀の港はすぐそこ。

東京湾の向こうに千葉の房総半島もすぐそこに見えます。右の山は鋸山でしょうか?

今週はこれで「登った」事にします!いいラン&ハイクコースでした。近所にはまだまだ良いところがあります。みなさんの近所はどうでしょうか?




北海道で山スキー たけのこ山と前十勝

2024-02-18 08:09:00 | 日記
先週は北海道の山の先輩(ToshiさんとMotoさんです)に誘ってもらい、富良野で山スキー(バックカントリースキーとも言う)に行って来ました。

初日の金曜日は南富良野は幾寅のたけのこ山(1,000mくらい?)。7年前に初めての山スキーで登っています。

札幌は朝猛吹雪でしたが、ちょうど東西の分水嶺に当たる(?)この地域に来るとまさかの晴れ。

先輩たちの「相変わらず晴れ男」ぶりを目の当たりにします。

最近は冬に入山するスキーヤー、ボーダーが増えたらしいのですが、この日も10人ほどのアメリカ人スキーヤーが入山していました。ガイドなし、車もレンタカーを借りて来ていました。滑りも相当なので、オレゴンか何処かのチームなのでしょうか?いずれにしても、ここまで外国から来るほど北海道、いや、日本の雪は良いのです。

翌日は前十勝(1,736m)です。天気は2日続けての晴れ。しかしこの日、僕は辛い「山スキー」をしっかり味わうことになります。

吹上温泉の白銀荘を出発。昔、雨の中をスキー履いて登った三段山を眺めながら楽しく登ります。

しかし、楽しい登りはすぐに終わり、ハイマツ地獄、岩嵐に突入!


岩とハイマツの上はツボ足で。


ハイマツに呑まれ、スキーで岩の上を歩き(板よ、ゴメン)、登れなくなると板を脱いでツボ足でもがく。先輩はこれを見て、我々のはスキーでなく、ピークを目指す山スキーですからー、とニヤニヤ。地獄と嵐を脱出すると、もうクタクタです!
こんな顔にもなります。
山頂はガスに巻かれているため、少し下から滑り始めることに。

板もストックも何故か土まみれ。苦闘の跡がしのばれます。今年は積雪量が少ないようで、白銀荘から前十勝の直登ルートは上部では特に雪が足りません。

夏道横の昭和火口も噴煙。上見ても、横見ても噴火口。十勝岳にまだ登っていないあなた、早く登ったほうが良いかもしれません。

前十勝は噴火口(大正火口、62-IIなど)に囲まれ、山頂付近は火山性ガスにいつも巻かれています。夏の登山道もない訳です



一息入れた後、雪が吹き溜まった谷側を滑ります。しかし、雪が重くて板が回らん!助けてー、と言う感じでさらに疲れる。四苦八苦してスタート地点に戻った時には、全身疲労困憊状態でした。尚、雪不足はこの下りでも同様で、Toshiさん岩に当ててボードを損傷!痛い!雪の少ない山スキーでの下りは危険。

白銀荘で温泉に入ったら、十勝連峰を眺めながら帰りましょう。右から富良野岳、上ホロカメットク、十勝岳。十勝岳の手前に見えるのが三段山と前十勝岳。

十勝岳の左は美瑛岳と美瑛富士山、さらに石垣山。

右から美瑛岳、石垣山、ベベツ岳、オプタテシケ山。


芦別岳と富良野西岳


登山中も下山後も、最高の景色を有難うございました。
札幌名物、布袋のザンギ定食。

山スキーだけでは勿体無いからとゲレンデスキーもやろうと3日前乗りで札幌にやって来ました。雪まつりも終わり、きっと北海道は空いているだろうと思ったら、今年は旧正月!迂闊でした。
イカの刺身は山ワサビでどうぞ!


ウニ・イクラ丼は定番ですが、高いお金を払いあっという間に食べ終わると言う、刹那的喜びを好む方向け

札幌からのスキーバスは予約取れず、有名ラーメン店は長蛇の列。


僕の好きなすみれ(純連)ススキノ店は見たこともない大行列

スキーに行けず、ゴールデンカムイと瞳を閉じて、のまさかの映画をハシゴ。インバウンドの回復と円安、世界的な雪不足は、日本の観光、特にスキー場にとって大助かりです。ただし、地元の日本人にはいろんな意味で対策が必要ですが。
以上、素敵な北海道でした。




雪の塔ノ岳37回目 大倉尾根コース

2024-02-08 17:13:00 | 日記
今週の月、火曜日は関東でも大雪。すると丹沢は雪山になります。

一体何処の雪山だ?なんて、いつもの大山だよ。

週に一度は山に登るとなると、ここに来ます。

毎年、何度かは雪は積もりますが、こんなに積もるのは珍しい。

残念ながら、山頂からは富士山は見えませんでした。右手前が丹沢山、不動の峰、鬼が岩の頭と続き、蛭ヶ岳も残念ながら雲の中。

正面の1番高いのが檜洞丸。

先週もでしたが、富士山の方向から大砲を撃つ音がずっと聞こえています。御殿場の自衛隊の訓練です。
この音は、最近、テレビやネットで良く聞くので、あまり違和感がありません。これではダメですね。平和が1番。
もちろん、自衛隊の皆さんの日頃の活動にはいつも感謝しています。

雲の向こうの明るい海のような明日になると良いですね。

雪が降ると、このあたりには登山者が沢山来ます。こんなに近くで雪の上を歩けるんですからね。みなさん、楽しそうでした♪

丹沢周辺にはあまり温泉が無い、と書きましたが、無い訳ではありません。今日は、先週同様、やはり40分ほど車を走らせて、七沢温泉(先週の鶴巻温泉に近い)に行って見ました。1時間1,400円。この辺の温泉事情は厳しいです。雰囲気は良いのですが。

今日も良い登山でした。



塔ノ岳36回目-表尾根コース

2024-02-01 19:55:00 | 日記
1登3走。週に一度は山に登り、週に3日は走る。これが今年の目標。百名山完登と、北海道マラソン完走するためです。

しかし、すでに二月なのに今日が2座目(涙)。出遅れました。

やっぱり、年の初めに丹沢は外せない。そして塔ノ岳にまずはご挨拶をしなければ!

いつもの大倉尾根はトレーニングコースなので、今日は8年ぶりに表尾根コースを歩いて見た。

途中まで天気はイマイチ。三ノ塔はガスガス。正面には富士山があるんですよ。本当は。

何も見えない様を、三ノ塔避難小屋に語ってもらう。

と、鳥尾山まで来たら晴れて来ました!

あっ、富士山!と思ったら、全然方向違いでした。

これがスカイブルー。

このコース、やたらアップダウンが多いのです。スタートと山頂の標高差は700mしかないのに、累積標高差は1,200mもあります。精神的につかれます。

すっかり晴れて来ました。今年も晴男!(本当は、晴れる日にしか登らない)

やっと山頂が見えた!

いつもの山頂。今日は明け方の天気が悪く、登山者は少ない。

ここから見る富士山には、いつも惚れ惚れとさせられます。

日本海側は山陰から北海道にかけて雪、西日本は雨。その隙間の丹沢でした。

富士山以外は見えなかった、残念。この時間、天気が良いのはこの辺りだけ。

尾根を降ると目の前は名峰、大山!登山口まで降りると、向こうにも登れます。が、今日はやめときます。




見てください、このアップダウン。いい修行です。
丹沢には温泉が無い。無くは無いが、手頃な場所が無い。
西丹沢にはブナの湯♨️があるが、表丹沢には無い。
今日は鶴巻温泉まで遠征。少し遠いんですが、いいお湯でした。