Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

塔ノ岳~大倉尾根コース(16回目)

2015-12-26 12:05:42 | 日記

のっけから、この写真、そうです、丹沢は塔ノ岳、尊仏山荘の主、ミー君です。この写真が最初ということは、他にまともなものがない、ということです。

12月26日は、関東地方晴れ予想、昨夜の雨で化粧直しした雪の富士山を久しぶりに眺めようと大倉に向かう。5:40にいつもの大倉山の家に到着。12月22日の冬至が過ぎれば、あとは毎日陽が伸びるわけで、まさに、年の変わり目と認識している。自分にとっては、やはり、陽が伸びるというのが好きだ!しかし、なんだか暗いなぁ~?空を見上げれば、なんと、曇っているではないか!!明るくなるのには少し時間がかかりそうだ。今日は、ヘッドライトを持ってきていない(なんてこった!)が、いつもの道だから、と出発したものの、やはり、見えないものは見えず、一旦帰車。そういえば、とLEDランランを探しているうちに、6時10分過ぎ、なんとなく明るくなってきたので出発。7時前には御覧の朝焼けが雲の間から現れた。

お見せするべきものもないまま、8:30山頂着。少しだけ雪が舞い、ガスで何も見えない山頂風景。この先には富士山があるはずですので、心の目でお楽しみください。ああ、寒ぅ~。

こんな日は、山小屋で熱いお茶でも飲みながら、ミー君にあいさつでもしましょう。と、犬です!Amigoさん、大変です。登山者が連れてきた犬でした。寒い中、きちんと座っていますね。

こんな日はミー君も特等席でごろん。気持ち良さそうです。

塔ノ岳山頂を踏むのは、数えてみたら今回で16回目。3年間なので毎年5,6回登っている。近くて、登り応えあり、富士山あり、縦走ルートもあり、とこれからも季節を問わず登り続ける山となることだろう。今日のタイムは、登り2:16、下り1:28でやや遅め。

昼前に自宅に戻ると、下界はすっかり晴れてたが、やはり、富士山、丹沢方面は雲の中でした。今年の山行はこれにて終了。本年もお付き合いいただきましてありがとうございました。故障もあって、月2回ペースには至りませんでしたが、南アルプスや、雪の赤岳など、素晴らしい山行に恵まれた年でもありました。来年もマイペースで登っていきます。皆さん、良いお年を!

 


八ヶ岳~赤岳

2015-12-20 20:45:50 | 日記

12月19日、久しぶりに山へ。10月に肉離れをして以来、2カ月ぶりの山行だ。今回は、COBB氏、MYG氏の3人。今週末は東日本全般に晴天で、19,20両日ともに最高の天気に恵まれた。残念なことに、今年は雪が少なく、赤岳鉱泉より下では夏道に雪が若干ついて凍っている程度で、逆に滑って歩きにくいこと極まりない。山頂付近も例年に比べ雪が少ない。先週、やっと関東上信越で降雪があり、待ちかねた登山者が殺到した週末でもあった。驚いたことに、近年アイスクライミングが隆盛を極めており、半分は凍った斜面と滝を求めってやってきた人たちだった。写真は、多くのアイスクライマーが目指す、横岳直下に聳え立つ、大同心。沢を遡行して、大同心や裏同心の直下まで登るルートは大混雑だったそうだ。

19日は、赤岳など八ヶ岳主峰に登るベースキャンプともいえる、赤岳鉱泉に宿泊。ここには名物のアイスキャンディーと呼ばれるアイスクライミング用の練習台が作られている。この日も大勢の人が利用していた。夜、ご一緒した2名の壮年男性は、おん年74歳、5年前にアイスクライムを始めたとか。満員の山小屋は、ほとんどがアックス、ザイル、メットをかついだアイスクライマーだった。

20日も快晴だ!朝日に映える阿弥陀岳、まだ陽の当らない横岳、そして赤岳。今日は赤岳鉱泉から文三郎尾根を登り、南から赤岳を登頂、下りは地蔵尾根を辿る。2月に吹雪の中登った逆コースだ。

10:00山頂。快晴、風も弱く、これ以上のコンディションはない。

山頂からは360度のパノラマだ。富士山、横岳、そして南アルプスの左から北岳、甲斐駒、千丈。

11:00赤岳展望荘で休憩後、阿弥陀岳と登った文三郎尾根を左に下山。