「ぶらり車イス紀行」 その416<o:p></o:p>
☆ クリスマス・ロビーコンサート①<o:p></o:p>
♪ きよしこのよる ほしはひかり<o:p></o:p>
すくいのみこは みははのむねに<o:p></o:p>
ねむりたもう ゆめやすく<o:p></o:p>
『きよし このよる』の歌に誘われて、クリスマス・ロビー<o:p></o:p>
コンサートに出掛けた。会場は、いつもリハビリに通っている<o:p></o:p>
病院のロビーである。だから、慣れたものである。ところが、<o:p></o:p>
開演30分前なのに、観客はまばらで、居るのは病院のスタッ<o:p></o:p>
フばかりである。この状態で、開演までに観客が集まるのかと、<o:p></o:p>
要らん心配をしていると、後ろから車イスを押されて、一番前<o:p></o:p>
まで出てしまった。正しく、かぶりつきである。でも、開演が<o:p></o:p>
近づくに連れて、観客が集まってきた。やはり、要らん心配で<o:p></o:p>
あった。<o:p></o:p>
それに、会場内にサンタクロースがいて、コンサートを盛り<o:p></o:p>
上げようとしている。よく見ると、この病院の理事長である。<o:p></o:p>
理事長は、音楽療法も治療に効果的であるとの考えでもある。<o:p></o:p>
やがて、開演時間になった。<o:p></o:p>
コンサートは、女性ソロボーカリスト(メゾソプラノ)の独<o:p></o:p>
唱と若き美女3人がピアノ・フルート・バイオリンでメロディ<o:p></o:p>
を担当する。会場に、4人の美女が登場すると、一気に華やい<o:p></o:p>
だ雰囲気になり、アベ・マリア(ショーベルト)から始まった。<o:p></o:p>
演奏される曲は、どこかで耳にした曲ばかりである。しかし、<o:p></o:p>
驚かされたのは、4人ともマイクを使っていないのに、すごい<o:p></o:p>
迫力である。特に、ボーカリストの女性は、凄い声量である。<o:p></o:p>
そして、コンサートが半ばに差し掛かった時、東日本大震災<o:p></o:p>
を忘れないようにと少女の朗読が入り、続けて、これも誰もが<o:p></o:p>
一度は耳にしている東日本大震災復興ソング『花は咲く』が演<o:p></o:p>
奏された。でも、一緒に口ずさむことが出来たのは『花は、花<o:p></o:p>
は、花は咲く』のサビ部分だけであった。<o:p></o:p>
『花は咲く』の演奏が終わって、第一部が終了し、10分間<o:p></o:p>
の休憩が入った。<o:p></o:p>
続きは、次回のブログをお楽しみください。<o:p></o:p>
たかし でした。
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