「ぶらり車イス紀行」 その392<o:p></o:p>
☆ ダリアの花が咲き誇る<o:p></o:p>
華麗で優雅な姿が花言葉にぴったりのダリアの花が、120<o:p></o:p>
00本も咲き乱れて、迎えてくれた。<o:p></o:p>
そのダリアの花も一種類でなく、150種類もある。その一<o:p></o:p>
つひとつの花の色・形・大きさが違う。花の色はと言うと、青<o:p></o:p>
や緑と言う色こそないが、赤、オレンジ、ピンク、白、黄色、<o:p></o:p>
紫など、色鮮やかなものばかりである。<o:p></o:p>
そして、花の大きさは、花径(花の直径)3センチの小輪な<o:p></o:p>
ものから、大きくなると花径30センチにもなる超巨大輪まで<o:p></o:p>
あって、花径によって、小輪から中小輪・中輪・中大輪・大輪<o:p></o:p>
・巨大輪から超巨大輪まで7段階に分かられている。<o:p></o:p>
そして、花の形は、実に多彩で、よく目にするポンポン咲き<o:p></o:p>
・ボール咲き・水蓮咲き・オーキッド咲き・コラレット咲き・<o:p></o:p>
カクタス咲き・ビオニー咲きなど、その数、30000種類を<o:p></o:p>
超すと言われている。<o:p></o:p>
このダリアの原産地はメキシコの高原で、日本へは1842<o:p></o:p>
年(江戸時代後期)に、オランダ人が持ち込んだと言われている。<o:p></o:p>
当初は、天竺牡丹と呼ばれていた。元々、原産地が高原なので<o:p></o:p>
暑さに弱く、だから、北海道、秋田、山形、福島など寒い地域<o:p></o:p>
に咲くことが多く、東京、埼玉、三重、滋賀、広島、熊本で咲<o:p></o:p>
いても、涼しいところを選んで咲いている。<o:p></o:p>
ここ滋賀県日野町鎌掛地区にある『花の郷・日野ダリア園』<o:p></o:p>
は、この地区の還暦を迎えた同志が、郷づくりの一端を担おう<o:p></o:p>
と発起して、10000平方メートルの休耕田を耕し、ダリア<o:p></o:p>
の花を咲かせた。毎年、春に球根を植えて、初夏から秋に花を<o:p></o:p>
咲かせ、徐々に種類を増やして、来園者を楽しませている。<o:p></o:p>
ダリアは『華麗・優雅・威厳・感謝』と言った華々しい花言<o:p></o:p>
葉を持っている一面のほかに『移り気・不安定』と言った人の<o:p></o:p>
嫌う花言葉も持っている。とは言っても、ダリアの花は、花び<o:p></o:p>
らが重なって、見事な咲きっぷりが見る人の心を掴んでいる。<o:p></o:p>
たかし でした。