マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

職人技?

2009-01-19 17:47:56 | 教会の風景
昨日の午後は、話合いの時間でした。
新年度のことも含めて、さらに10~15年先の展望についても意見交換の場を持ちました。
それぞれの視点での意見を伺うことができて、必要なコミュニケーションの時間だったと思います。

牧師や役員会主導で教会の運営が進められることで、見逃されてしまう可能性のある声もキャッチしたいと思っていました。
基本理念や牧会姿勢で妥協するつもりはありませんが、物事の進め方やそのペースで不必要に傷ついたり、躓いたりする方がいては何のための牧会であるのかわかりませんので
今後さらに主のみこころを求めて祈りつつ、役員会でも話合いを重ねていきたいと思います。

そして、夕方はいつものようにYouth For Jesusでした。
ヨハネ19:38-42から、アリマタヤのヨセフとニコデモという二人の人物から学びました。
礼拝説教では人の心の頑なさを目の当たりにしましたが、ここでは神の御手の中で勇気を与えられた人たちの姿を見ました。
イエスの埋葬の場面、二人はここぞというところで勇気を出して行動しました。
彼らの決断と行動に伴うリスクは大きいものだったはずです。
しかし、彼らはイエスへの信仰を行動で明確に示したのでした。
神は、神を恐れ慕う者に、みこころにかなうことを行なう勇気を与えてくださるはずです。

さて、昨日の夕食は手作りぎょうざでした。
Yちゃんが手伝ってくれたのですが・・・
ぎょうざの皮に具を包む手つきは、職人技のようでした

Yちゃんいわく、「家で作るときもやってるので」とのこと。
「スゴイ」と感心してしまいました
ホットプレートで焼いて焼きたてをおいしくいただきました


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人の心

2009-01-19 16:48:20 | 教会の風景
昨日も一日充実していました
礼拝説教は、出エジプト記16:1-30からでした。
「荒野でのつぶやき」

エジプトからの劇的な救出、紅海のほとりでの麗しい礼拝の場面の後。
イスラエル人たちは、荒野での食糧不足という試練を通ります。

「・・・そのとき、イスラエル人の全会衆は、この荒野でモーセとアロンにつぶやいた。
・・・『エジプトの地で、肉なべのそばにすわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは主の手にかかって死んでいたらよかったのに。
事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全集団を飢え死にさせようとしているのです。』」(16:2-3)

エジプトでの奴隷の立場から解放され、数々の奇跡的な出来事を目にしてきたはずのイスラエル人たち。
しかし、食料がないという目の前の事態に、それまでの主の救いと導きを認めようとしませんでした
あれほどの奇跡的な救出を経験し、その感動を歌で表現したのは何だったのでしょう

主は肉やパンを惜しむ方ではありません。
むしろ、イスラエル人との交わり、その心を求めていらっしゃったはずです。
欠乏の中で、主ご自身を切実に求めるようになることを期待していたのではないでしょうか?
しかし、イスラエル人は主を求めるどころか、不平を言うことで主を否定することさえしてしまいました

主は、それでも忍耐深く、恵みと憐れみに満ちています
「見よ。わたしはあなたがたのために、パンが天から降るようにする。・・・」(16:4)
「あなたがたは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りるであろう。
あなたがたはわたしがあなたがたの神、主であることを知るようになる。」(16:12)
不平を言うイスラエル人に食物を備えることで、主はご自身を知るようにと接します。

しかし・・・
食料が与えられたら与えられたで、今度はまた主のいいつけを無視します。
「翌朝まで残すな」と言われても、残したので虫がわいて悪臭が漂いました
「6日目は二日分のパンを集めて、7日目には見つけられない」と言われても、7日目に出かけて探す人がいました

このような感じですから・・・
「そのとき、主はモーセに仰せられた。
『あなたがたは、いつまでわたしの命令とおしえを守ろうとしないのか。・・・』」(16:28)
主が嘆くのも無理はありません

いったいどこまで頑ななのでしょう
私たちの心も、主が憐れんでくださらなければ救いようがないものです。

聖餐式では・・・
「・・・わたしはいのちのパンです。
あなたがたの父祖たちは荒野でマナを食べたが、死にました。
しかし、これは天から下ってきたパンで、それを食べると死ぬことがないのです。
わたしは、天から下ってきた生けるパンです。
だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。
またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」(ヨハネ6:48-51)
このように語られた御子イエスを仰ぎ、その十字架の御業を心に留めて感謝しました。
私たちが救われ、その救いの中に留まり続けられるのは、まさに主イエスの御業のおかげです。
救いようがない者も、本当に自らの姿に気付いて心砕かれ、主の憐れみにすがるならば、永遠のいのちに生きることができるのです。

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おすすめレシピ

2009-01-17 22:14:43 | ちょっと息抜き
今度の月報のおすすめメニューのコーナーでチリのレシピを紹介しようと思います。
写真を取るために試作。
妻が最近アメリカンクッキングで習ったそうです。
お手軽で、しかもおいしい。
まさにおすすめメニューですね。



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自分と違う見解に対して

2009-01-16 18:31:20 | 神学校・講座
今日は新約研究Ⅰの講義を受けてきました。
このコースの前半では、福音書研究の歴史を学んできました。
福音書の歴史性に批判的な見解、近代批評学の主要な学者の主張を教えて頂きました。

今まであまり時間を割いて考えたことはありませんでしたが、
自分と違う見解の内容を丁寧に考察するのも有意義なことだと思います
自分が取っている立場の根拠を改めて確認することにもなりますし。

もう一度最初から見直しをして、来週の中間テストに臨みたいと思います。
ノートにまとめた名前と書名等を整理しながら復習です


・・・
A.シュヴァイツァー(シュヴァイツェル) 「イエス伝研究史」~ライマールスからヴレーデまで~ 1906
・・・
R.ブルトマン 「共観福音伝承の歴史」 1921
・・・


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タイへ

2009-01-16 11:28:37 | 教会の風景
来月、W先生が伝道旅行に出かけることになっています。

今回は東村山からも2名同行することになりました。
祈祷会や分級で、ジョイミニストリーのためにお祈りしているので、
参加者を送り出せることは教会としてもうれしいです
今回は祝福の家に寄るそうです。

最近の祈祷会の終わった後はタイの話をしています。
今回の伝道旅行も交わりが深められる機会となりますように。

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