マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

Footprints14

2018-06-21 13:53:07 | Footprints
6月17日の主日礼拝には、母校の恩師であるM先生を講師にお迎えしました。
その礼拝の中で、説教だけでなく按手礼式の司式をして頂きました。

私はこれまで、神学校を卒業するまでは按手礼を受けないと決めていました。
牧会の現場では「牧師」としての実際の働きを担っていましたが、自分なりの考えで線引きをしていました。
もちろん、それぞれの教団教派や教会の文化もありますが、私の場合は神学教育の重要性を意識してのことでした。
経験を積んで学んでいく部分もありますので、生涯にわたって学び続けるのは言うまでもありませんが、基礎となる神学教育を大切にすべきだと考えています。

振り返ってみますと…
高校生のときに献身の願いが与えられながら、紆余曲折を経て、四十を過ぎてから正式に牧師就任の按手礼を受けました。
随分と回り道をしたようにも思えますが、私には必要な訓練の期間だったのだろうと受けとめています。

この日は、多くの方々の立会いのもと、一つの大事な節目を刻むことができて幸いでした。
このように与えられた節目を記念して、ひとこと記しておくことにしました。


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