オズの魔法使い

　オズの魔法使いを先日初めて見た。オーバーザレインボーという有名な歌があるが、このミュージカルで歌われていたことを初めて知った。映画の中で歌われるメロディーにも感動したし、子供の頃の純粋な喜びを思い出させてくれた。オズの魔法使いの国へ飛ばされた主人公の少女は、生まれ故郷であるカンザス州へ帰るために、オズの魔法使いに会うための旅に出るのであるが、途中、脳みそのないカカシと心のないブリキ人間と、勇気のないライオン人間にであって、そこで友達になる。苦労しながらオズの魔法使いの住んでいるエメラルドの城にたどり着く。一悶着あって、やっとオズに会うことが出来る。そこでカカシは脳みそをもらい、ブリキ人間は心をもらい、ライオン人間は勇気をもらい、少女は念願のカンザスへ帰ることが出来た。たまには皆さんも、心温まる、こういうミュージカルを鑑賞するのも良いと思う。

日本人の宗教心

　幕末の話である。お寺の住職に、異国の宣教師に寺を明け渡すように、幕府から命令が下った。住職は明くる日にはサッサと荷物をまとめて出ていったそうである。寺の本尊である、阿弥陀仏はそのままであったそうである。その宣教師は、その話を聞いて、その住職の宗教心のなさにあきれかえっていたそうである。ヨーロッパでは、考えられないことだからである。一神教である神に背くことは、ひるがえって、自分のアイデンティティーが亡くなることであるから、自分じゃ亡くなるのである。そんなことは考えられないから、住職の行動が理解できないのである。

　ひるがえって、現在の日本人の宗教心はどうか？
私が思うに幕末の住職とあまり変わっていないのかと思う。普段は宗教心なんて無いようにみえるのに、年始には神社にお参りに出かける。人が亡くなると、喪服に着替えて、仏式葬儀に出席する。その人の宗教心が神式であるか仏式であるか解らない。どっちでも良いのかも知れない。あなたはどう考えますか？

企業の体質

　サンヨー電器は、苦しい経営から立ち直るために、フィンランドのノキア電器等と提携し改善を模索している。百貨店の近鉄デパートなどは、物が売れないために、経営に苦しんでいる。ライブドアは最高から最低を体験した。また今期、最高の利益をだしたトヨタ自動車。暖房器具などの不備で苦しみながらも業績を上げる松下電器。ゴーン社長に交代してから、完全に復活した日産自動車。例をあげれば限がないが、良いも悪いも、トップで決まるようである。皆さんはどう思いますか？

長浜園児殺害事件

　とうとうここまで来たかって感じだった。理由はわからないが、園児を帰宅させる途中で、連れ添っているお母さんが、園児を殺害するという事件が発生してしまった。理由が何にせよ、許されるべき問題ではない。それも私が住んでいる京都府の隣の県での事件である。気持ちが悪い。滋賀県長浜市は私が元気な時に、チョクチョク家族で遊びに行ったところである。歴史的にも、秀吉が最初に信長から貰った所領で、現在も長浜城周辺は公園になっていて、市民に愛されている。私も梅が好きで、長浜の梅祭りは毎年楽しみにしている。ところで、小さい子供をお持ちのお母さん。物騒な世の中になりましたね。

高校受験

　娘が高校受験である。２月の初旬にすべり止めの私立を受験してきた。ドキドキしながら合否を心配していたが、無事、合格の通知が届いて家族で喜び合った。あとは３月の中旬に本命の公立高校の受験があるので、何とか合格してほしい。今の時代は少子化の時代なので、受験の困難さは我々ほどのことではないと思うけれども、娘の話を聞いていると、結構難しいらしい。私が高校受験したときは、すべり止めなど受験させてもらえず、公立に失敗したら、寿司屋の丁稚奉公やと、親に言われていた。必死で受験したことを思い出してしまった。