原子爆弾を作ろうと思えば、ウラニュームが必要になる。天然のウラニュームの多くはアフリカ大陸にある。日本でも有るがチョットしか取れない。天然のウラニュームのままでは、原子爆弾にはならないので、これを濃縮する必要がある。現在、主流の濃縮方法は、天然にはわずか0.7%しか存在していないウラン235を高濃縮ウランの20%以上に高めるために、遠心分離法という方法が使われている。しかしこの方法は、大回転するカゴが何台も必要なために、モーターに流れる電流が多くなる。カゴの台数が増えるほど、モーターの数も増えるので、電力量もはんぱじゃなくなるのである。この方法で、核開発を進めているイラクも、私から言わせれば、電気代の無駄遣いとしか思えない。私は、元気だった頃、ウラン濃縮の仕事をしていたことがある。遠心分離法によるウラン濃縮ではなく、レーザー光線を利用したウラン濃縮方法を開発していたのである。この方法ならば電力は、遠心分離法のように、湯水のようにかからないのである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
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