ナホトカ出発。
途中、休憩で止まった駅がある。
そこには大勢の兵隊さんがいた。
隊列を組んで歩いていたが、なれないためか、すぐにだらだらと列が乱れた。
それを注意する上官。
そんな情景が目前に会った。
私は列車から降りて一服タバコを吸って、くつろいでいた。
すると何人かの兵隊がタバコを吸いたそうに、私の方をちらちら見るので、私は彼らにタバコをあげる事にした。
しかし、彼らは受け取ろうとしないのである。
私はなぜだろうと周りを見回してみると、彼らを見張っている人物が、そこ、かしこにいることに気づいたのである。
そこで、見張り人に解らないように後手で彼らにタバコを渡してみた。
そうするとサット、タバコを受け取り、ポケットにしまい込んだ。
ハバロフスクの町1、ハバロフスクの町2
私は社会主義国というのは、住みにくい所だと思った。
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