マンションに引っ越してくる前は、古い一軒家に住んでいた。裏には1辺が5m四方の庭があったので、芝生作りに挑戦することにした。植物を上手に育成するためには、まず土作りから始めなければならない。裏庭は、畑にしたことは一度も無く、上土を掘り起こすと、大きな石や、小石が多く出てきた。こんなんじゃ芝生は植えられないと思い、まずは上土を掘り起こして、出てきた大きな石を一箇所に集めた。そして小さな石は、通しザルで、鋤いてから、細かい土だけを残した。1m四方の土地を1人でこの作業をするだけで、まる2日はかかったと思う。芝生を植えるどころのさわぎではない。こんなに大変な作業になるとは思っても見なかった。
芝生を植えるには、まず土を作らなければならない。細かい土に肥料や、腐葉土を混ぜて、土作りである。5月に入ったとはいえ、日差しは強く、1日中この作業をしていたら、汗だくになった。ココまでして、やっと芝生を植えることができるのである。芝生の苗は25cm四方になっているので、碁石の目を隙間を空けるように置くと、大きく育つので隙間が無くなるのである。ココまでの作業でやっと1m四方の芝生を植えることが出来た。
6月の梅雨の時期に水を得てぐんぐん伸びて、7月初旬には1m四方の芝生のじゅうたんが完成した。このころ我が家には1匹のゴールデンのオスがいた。彼にとって緑の芝生は、格好の昼寝の場所になった。昼寝をしている間は良かったのであるが、前足で穴を掘り始めたのである。何日もかかって作ったじゅうたんが、1日で無残にも、掘り返されてしまった。あーーーーーーあ
芝が新鮮です
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でも今はマンションには居ないねん。
宝塚の山奥に預けてるねん。
とほほほ