僕らの仲間が一人増えた。待望の女性だ。Nさんが、いてくれることで周りが明るくなるから嬉しい。大阪生まれの大阪育ちだから、口は達者である。でも、やるときにはやるという、根性ももっている。パソコンに向かって、ドリームウィーバーを理解されている姿は、真剣そのものである。そもそもNさんが車いす生活になった原因は、ぎっくり腰である。職場で、カメラのレンズが入った箱を、何気なく持ち上げたときに、「ギク」ときたのである。病院に行くまでもなくその場でその痛みは治ったのであるが、数日後、友達とバトミントンをしていると、左腕が異常にいたいので、病院で精密検査をしてもらった。その原因が、腕ではなく、腰にあることが解った。椎間板がずれていたのである。早速手術をしてもらい、腰の痛みは消えたのであるが、やっかいなことに、20年後にその痛みが再発したのである。病院で手術をしたのはよいが、失敗してしまって、現在のような車いす生活になってしまったという。「腹立たしい事ですなあ。」
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