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  「7日間で世界一周」「馬車から自動車の世に」――1901年1月の報知新聞に「20世紀の予言」と題する未来予測の記事が掲載された。

 20世紀に実現するとされたのは23項目。このうち17項目がほぼ達成できたと、今年の『科学技術白書』に紹介されている。ほかにも「暑寒を調和するための器械」はエアコンとして、「電話口には対話者の肖像現出する装置」もテレビ電話や携帯電話で可能になった。

 一方、「人と獣との会話」や「天候を自由に調整できる」など、実現できなかったこともある。「幼稚園は廃止される」という予測も、はずれた一つだ。高学歴が進み、幼児教育は親や家庭でできると思われたのだ。

 人格を形成するうえで、幼児期の教育の大切さは強調しても、しすぎることはない。世界で初めて幼稚園をつくったドイツの教育家・フレーベルが語っている。「子どもは5歳までに、その一生涯に学ぶすべてを学び終える」と。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (NOVA)
2005-07-09 17:27:21
その23項目っていうのには興味がありますね。きっと実現可能と判断できる材料があったからなんでしょうけど、それが100年以上も前っていうのがすごいじゃないですか!
 
 
 
トラバありがとうございます☆ (フナ子)
2005-07-11 18:26:34
幼児期の教育は大切ですね 

「三つ子の魂百まで」って言いますもんね 

そんな大切な時期に自分が関わっちゃっていいのか不安です 



また遊びに来てくださぃ
 
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