彼を、人生の先輩と呼ぶことにする。昭和8年というと、西暦1933年だから72歳である。それにしても、彼は元気である。現在、大工の棟梁である。柱の上にも立つし、屋根の上にだって上がる。おおぜいの、職人さんも抱えている。彼と会話すれば、すぐ解る。とにかく頭がいい。回転が速いというか、私が、ろれつの回らない、しゃべり方で話しても、すぐに理解してくれる。「実は、私の家に、手すりを付けて欲しいのですが、ケアマネに頼んで、来てくれた業者が、なかなか仕事を、初めてくれないんですわ。」どう見ても、その業者は、ユニット・バスに、手すりを付けた経験がないらしく、のらりくらりと、なかなか仕事を始めようとしない。私は、腹が立ってきた。ケアマネに、その業者を断ってもらって、万年青年に、仕事を、頼むことにした。万年青年の、仕事の速さには、驚かされた。翌日には材料を揃えて、仕事を始めてくれたのである。難しいユニット・バスへの手すりの取り付けも、専門の職人さんが、手際よくしてくれた。玄関から、廊下、と トイレ と バス そして リビングに取り付けてくれ、半日で作業が終了した。
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どんなブログだろうとここに来て、惹かれて、全部読んでしまいました。
辛いことも多いでしょうに、明るく前向きなのに気持が動かされました。
月並みな言い方ですが……がんばってください。書いてあったように、病気を克服してください。
また、読みに来ますね。
元気でやりましょう。
これからも、できるだけ、僕が楽しんで、更新しますので、読んで楽しくなるブログを、目指したいと、思います。
同じ病気ではありませんが、どこか分かり合えるところもあるかと思います。
またゆっくり見に来ますね。
とっても、励まされます。