私が幼い幼児だったころ、母は、洗濯板とたらいで洗濯していた。
たらいに水を入れて、その中に洗濯物を入れる。
その中に洗濯板を入れて、洗濯せっけんを付けて洗濯物を一つ一つ、ゴシゴシと擦るのである。
洗濯作業は、毎日のことなので、本当に大変な作業であったと思う。
私が、幼児から、幼稚園に行くようになったとき、家に電気洗濯機が来た。
母の喜ぶ姿が、忘れられない。
重労働から、解放された、洗濯おばさんは、電気洗濯機を宝物のように扱っていた。
唯一の重労働が、洗濯後の絞り作業である。
濡れた洗濯物を、二つのローラーに挟み込んで、ローラーを手で回すと、水が絞られた洗濯物が出てくる構造になっていた。
このローラーを回す作業が、私の仕事になった。
その後、電気洗濯機の技術は進歩し、私の仕事も、すぐに無くなってしまった。
遠心分離の力で、水分を、洗濯物から、飛ばす、二層式が出回ったからである。
その後、洗濯機は全自動になり、ボタン一つで乾燥までしてくれるようになった。
マイコン式・MINIオゾン洗濯機
今では、水のいらない、オゾンで洗浄する洗濯機が登場した。
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それほど若いとは思っていないのぶさん、そのお母さんより、私は一つ年上なんですよ。
改めて歳を考えました。
私のような子供の面倒を見てくださり、感謝しています。
有難う御座います。
のぶさんの子であるような・・・
「年齢」
ですよ