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6月16日8時0分配信 産経新聞

 公明党副幹事長の福本潤一参院議員は15日、記者会見し、引退を余儀なくされたとして「公明党は全体主義的だ」と批判するとともに、離党届を提出したことを明らかにした。福本氏は夏の参院選で民主党など野党から出馬する意向を示したが、現実には難しいとみられる。公明党は福本氏の離党届を受理せず、週明けにも中央規律委員会で除名処分にする方針だ。

 福本氏は夏の参院選で改選を迎えるが、党公認を得られず引退を通告されたと主張し、「初心を貫徹できずに無念だ」と述べた。その上で公明党について「所属議員の意向を聞かずに政策が決まる。ヒューマニズム(人道主義)を標榜(ひょうぼう)していても全体主義的で、アンチヒューマニズムな政党だ。これ以上一緒にやりたくない」と批判。「野党時代の公明党は鋭かったが、今は与党の中で妥協している」とも語った。

 これを受けて、公明党の北側一雄幹事長は緊急の会見を行い、「裏切り行為、利敵行為そのもので、断じて許されない」と福本氏を厳しく批判。「全体主義的」との批判については「どこの政党もすべて自分の意見が通るわけではない。わが党は民主主義政党だ」と反論した。

 福本氏は今年に入り、民主党の小沢一郎代表や鳩山由紀夫幹事長と数回面談し、民主党からの出馬を希望したが、受け入れられなかったという。

 公明党筋によると、福本氏は今国会で国民投票法の採決時の本会議を欠席したほか、電子ボタンによる採決で与党案に反対のボタンを押し、「押し間違えた」と釈明したこともあったという。

 福本氏は東大大学院修了。愛媛大助教授などを経て平成7年の参院選比例代表で新進党(当時)から初当選し、現在2期目。

 公明党は60歳定年制を決め、60歳以上になった議員には、後任の議員のために席を譲ってもらうことにしている。私は他の党にはできない画期的なことだと思う。12年間もお世話になってきた、投票者に対してどう説明しようとしているのだろうか? まったく福本議員に対しては腹が立つ。今回の選挙でも比例区で出馬するそうだが、今まで世話になってきた投票者に対して、感謝の意を表すことが先だろう。人間としての良心を信じる。

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