私達の世代は、誰がなんと言っても、らんらんとかんかんである。この2匹の名前は永遠に忘れることができない。それだけ2匹が、日本にやってきたことは、衝撃だったのである。私は知っていたが、日本人の多くはパンダという珍しい動物の存在を知らなかった。黒と白の入り混じった、珍しい動物が中国から送られてきた時には、日本中が熱気に沸いた。そのらんらんとかんかんが亡くなって、その後のりんりんまでもが、歳で亡くなってしまう時期になってしまったんだなあと思う。りんりんが亡くなる1日前に、展覧をやめ、治療室に移したことは、りんりんにとっても良かったといえる。上野動物園の最大の人気者を失った哀しさで、一杯であるが、この日本人の心情を理解してくれ、中国から、新しいパンダが送られてくることを望む。もし送られてくるようなことがあれば、中国餃子や、チベット問題で、中国に対して悪い印象を抱いている人々が、コロッと変わってくれることだろう。
| Trackback ( 0 )
|
|
先日はトラバをありがとうございます。
悪い印象を持たないのは、それだけ、「独裁国家
が虐殺、拷問、レイプなど隠蔽し日本人が知らない」
からではないでしょうか。
過去の事ではなく、今現在、中国で行われている
事です。
民族浄化の名の元に行われている人権侵害は声を
あげなければ助ける事はできません。
70年代、パンダにコロッと騙されてきたから
チベット、東トルキスタンの悲劇が無くならない
現状があります。
トラバしてくださった意図は「仲よくしろ」と言う
ことでしょうか。
仲よくするなら「チベット、東トルキスタンは中国
のモノだ」と言う現実逃避を中国及び、中国人は
止め、即刻、虐殺行為は止めて「信教の自由、人権
の確保」を約束すべきではないでしょうか。
私は車いすの経験がありませんので、車いすの方
の心の傷は理解できないかもしれません。
でも、弟が車いすだったので大変さ、辛さは分かり
ます。
2年間に亡くなりましたが。
同じく、国を侵略され、今も差別される人の心の
痛みは理解できなくても辛さは想像できると思う
のですが・・・
チベット人、ウィグル人の辛さ、無念さ、痛みが
分かるから声を上げてるのですがその行為が
「悪い印象」で片付けられる事に乱暴さを感じ
ます。
人を救いたいと思う行為を「コロッと変わってくれ
ることだろう。」と言う意図が私には分かりかね
ます。