「ジダンがやった。へまをした。」
サッカーのワールドカップ(W杯)決勝で、イタリアの選手に頭突きをし暴力行為で退場となったフランスのジダン選手を題材にした歌「頭突き」(ク・ドユ・プル)が、フランスで人気を集めており、この夏、一位、二位を争う勢いだ。
アフリカやカリブ海のダンス音楽に似たこの曲は、「ジダンがやった。W杯でへまおした。それでも俺たち楽しんだ。」と 頭突き事件とフランス敗退を、愉快に振り返る内容。
フィガロ紙によると、インターネットのダウンロードで1位。
シングルのCDとしては2位の売れ行きという。
日本を含む世界20カ国で販売される見通しである。
テレビやレコード会社で、映画のテーマ曲を手がける音楽会社が「決勝戦の翌日」「友人たちを笑わせる」ために作成。
電子メールに添付して友人に配ったところ、たちまち広がり、音楽産業大手のワーナー・ミュージック・グループと契約した。
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