せいかつ創庫

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NAGOYA23、7.2岡崎決戦!!

2011年07月02日 | 社会人野球NAGOYA23
先ず、お報せします。。。



負けました。。。。







非常に悔しいし、残念ですっ!!



それだけの思いが、選手にも我々にもありました。







試合は

EDB 030 010 200 ー6
N23 030 000 000 ー3


リレー:小椋ー吉岡ー竹村ー野島






先発は小椋。
立ち上がり上々も、2回にはボールが先行したり、味方の守備でもピンチを作ると失点を浴びる。


それでも、
それ以降はランナー出しても、しっかりと投げ抜いて中盤まで持っていきました。



攻撃陣は
松井が先頭バッターで出塁するなど幸先よく、失点を受けた2回にもすぐに松井、小笠原のタイムリーで取り返します。



小椋は5回に、クリーンナップの阿部にホームランを一発浴びてその回で降板しますが、
ホームランは打たれても、しっかり振り出しに戻ったのちの1失点。






頑張ったと思います。


その頑張りを感じたのは!



小椋のMAX144キロ!!



自己ベスト更新じゃないかな!!?

力のこもった投球を感じました。





2番手で出てきた吉岡は、
1イニングをしっかりと抑えますが、2イニングめにつかまります。


2失点。





それでも3点差。

2回には3点差をすぐに取り返しました。
打撃に期待したいところだったのですが、終盤にきて23打線は下降。。。



2、3塁のチャンスを作っても2アウトだったり、、、

執念見せてほしい場面で早打ちの結果内野ゴロと、凡打を重ねて巻き返しを果たすことは出来ませんでした。。。




今日は
23の悪いところが出てしまった敗戦。

昨日指摘しました、小さなミスや小さな迷いが、そのまま流れを掴まれる結果に。






NAGOYA23は、
残る都市対抗の予選がまだまだ控えておりますが、クラブ選手権というひとつの節目を終えました。






じつは、
今日はNAGOYA23を密着するために中京テレビが取材に入っており、試合後も小椋を追いかけていました。




結果的に失点をうけたけど、彼なりには力強い投球が出来ていた小椋。


それでも、
負けると人一倍悔しさをにじみだす小椋です。




テレビカメラを避けながら、堪えていましたが、、、、



ボクのところにやってきたとき、ひと言声をかけた途端にボクのところに崩れ込んできました。




悔し涙が抑えられなかった”ガラスの心”。



ボクは
気の利いたことも言えず、ただ彼に手をかけて、ひたすらなだめてやることしか出来ませんでした。。。。





ボクのところに来て、心許してくれたことはとっても嬉しかったけど、
こういうときにナイーブなガラスの心の持ち主には、ボクは何もしてやれません。


そのやりきれない念は、ボクの心もキュッと締め上げます。。。





ほんとうに
まっすぐで心の優しいエースです。



そして
クラブ選手権に懸ける選手たちの思いをあらためて実感。



夢だけを追って、野球を続けているんです。


学生でもない。
期待されている実業団の選手でもない。

ギリギリのなかで生活と将来をかけて追いかけている、甘えの許されない選手たち。



クラブ選手権でチャンスをつかむことは、将来へのチャンスをつかむ大きな機会。

ここで自分の身の程を感じて、将来の夢を断ってしまう選手だっているくらい。




だから
この大会を逃した悔しさは、ひとしおなんです。





それを
ボクたちも知っている。



知っているけど、分かってあげているんだけど、

こういうとき何も激励できないつらさ、悔しさ。




試合に負けた以上に、
選手たちを励ましてあげられないボクたちにも、悔しさと切なさがあります。




NAGOYA23は、ほんとうにいいチームです。
選手たちが、上を望んで心から白球を追いかけています。




そのNAGOYA23への愛情をうかがえるひとコマも。





郷弘樹くん

昨年までNAGOYA23に在籍して、今年からOBC高島に移籍した彼。



以前
ボクのブログにも登場し、OBCとの交流でも元気な顔を見せてくれた郷くん。


都市対抗のときに、
ボクにユニフォームを託してくれた郷くん。


その彼が、
クラブ選手権には、わざわざ滋賀から応援に駆けつけてくれた!!!


このあたたかさ。
そして、NAGOYA23への愛着。



NAGOYA23は愛されています。


そして、
チームを心から牽引して、良い雰囲気を作ってきたのがキャプテン松井。



松井は気丈に振る舞ってました。



それも
キャプテンの責任と思っているのでしょうか。





この悔しさは、
きっとバネになる。



きっと
将来を照らす光になる。



思いきり悔しがればいい。


思いが強いほど悔しい気持ちも大きいけれど、その気持ちは忘れない。
きっと糧になる。





胸はっていけ。




小椋にも、それだけ言えました。






みなさん
ここんところ、しつこいほどにNAGOYA23を応援し、紹介するブログを連載しました。


しつこいほどに書いて、うんざりさせてしまったかもしれないけど、
それだけ若い選手たちの気持ち、そして野球への執念とか愛情とか、、、


負けてまた分かるその気持ちの大きさ。


はかなさ


素晴らしさ


深さ。




ちっぽけなクラブチームの争奪戦ですが、
そこにもしっかりドラマがある。

教訓がある

夢がある




そんなことが伝えられていれば、幸いです。




選手のみんなも、
諦めずに、前を向け。




そして
ぜひ、機会があれば、、、、


いや、

機会を作って、NAGOYA23の応援にお越し下さい。



プロとはちょっと違った、選手たちの息づかいを感じてみてください。






NAGOYA23を応援できて、またひとつ勉強をした気分です。





選手のみんな、お疲れ様。




そして
応援に駆けつけてくれた小島さん、酒井さん

Mタヤン、cozy、がったん、つぼっち


応援団のKさん、ヤスくん

副団長のともちん

そして郷くん



遅れてしまったけど、熱意を感じたナベちゃん


念を送ってくれた581さん、こーじさん、VRさん


すべてのみなさんに、

ありがとうございました!!











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1 コメント

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残念! (小島ファミリー)
2011-07-03 06:58:02
昨日の試合、勝てると思ってたから残念でしょうがない。
前回と逆で、自分たちの守備のミスから失点。やっぱり、守備は大切と感じたよ。
でも選手の皆、暑いのに頑張ったと思うよ。
俺なんて、茹でダコだもん。
とにかく、お疲れ様!
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