新・臨床検査の光と影

人の命を測る臨床検査に光を!

厚労省との意見交換と要望(16)

2010-12-12 13:23:36 | 臨床検査技師の業務

        特定看護師と臨床検査技師の業務

          ヒヤリングへの日臨技の回答

  第8回目の「看護業務検討WG」が12月6日、厚労省で行われ、これまでのヒヤリング内容の議論と整理がなされました。

 また、日本栄養士会や薬剤師会など、9つの職能団体に行った、「アンケート調査」の結果も報告されました。

 日本臨床検査技師会の回答としては次のようでした。

 ◆採血管の種類、分量、目的、方法を熟知した検査技師が行うことが望ましいい。

 ◆検査についての説明は、臨床検査技師が行うのが望ましい。

 ◆「検査実施の判断」と「検査結果の評価」については、「それ相応の教育・研修を受けたものが行うべきで、各職種間で十分協議し、慎重を期すべき」、と回答しています。

 ◎臨床検査技師の業務範囲を拡大する“千歳一隅の好機”と思いますが、具体的な細部の業務までは、全く触れていませんでした。

  この程度の回答で、いいのかしら?

 1ヶ月以上も、投稿をさぼりました。

 2ヶ所の病院検査室からブランチラボ化に反対する緊急連絡の対応もあり、加えて山形へ3日、京都へ3日などと留守が続きました