慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

大腸腫瘍の状態に合わせた内視鏡治療方法

2022年12月20日 | 医療
🌸大腸腫瘍の状態に合わせた内視鏡治療方法

 ☆内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)
 ☆内視鏡的粘膜切除術(EMR)
 ☆内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)

内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)
 ☆小さい隆起した形のポリープに対して行われる
 ☆内視鏡の先端から輪状の細いワイヤー(スネア)を出す
 ☆病変を絞め付けて、スネアで切り取る方法も行われてる
 ☆治療に伴う合併症は、切除に伴う出血

内視鏡的粘膜切除術(EMR)
 ☆スネアをポリープ にかける
 ☆ワイヤーで、ポリープを絞めて高周波電流を流す
 ☆ポリープを焼いて切り取る内視鏡治療
 *病変の下の粘膜下層へ生理食塩水などを注入し浮き上がらせる
 *浮き上がった部分の根元にスネアと呼ばれる輪状のワイヤーを掛ける
 *ワイヤーを絞めて、高周波電流を用いて切除する
 ☆治療に伴う合併症、切除に伴う出血

内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)
 ☆電気メスを用いて病変周囲の粘膜を切開する方法
 ☆粘膜下層のはく離をして切除する
 *病変の周りに切除する範囲の目印を付けるマーキングをする
 *病変の下の粘膜下層へ生理食塩水などを注入
 *病変を確実に切除するため
 *マーキングした部分より外側の粘膜を切りとる
 *粘膜層をはぎ取るような状態で切除する
 *終了後は出血や切除した状態を観察する
 ☆大きなポリープに対し実施する
 ☆ESDは、EMRに比べて熟練した手技が必要
 ☆ESDは、治療時間がやや長くなるデメリットがある
 ☆治療に伴う合併症、切除に伴う出血
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『国立がん研東病院HP』







大腸腫瘍の状態に合わせた内視鏡治療方法
(大腸肛門学会HPより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  大腸腫瘍の発生頻度の部位... | トップ | 冷え込んできた米景気 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療」カテゴリの最新記事