高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

高麗人参エキスを使った簡単スキンケア

2014年03月10日 | 高麗人参エキス
先月の初めに書こうと思い原稿を非公開で放置状態にしてしまいあっという間に一月が過ぎてしまいましたね
小さい会社でしかも僕自身がやりたいことだらけでバタバタしていることもあり投稿が遅れて申し訳ないです


高麗人参を世間一般ではなぜか男性の精力剤としてのイメージが定着しつつある日本ですが台湾や韓国ではそのようなイメージで売っていることは少ないような気がします。台湾や韓国などでもし精力剤で漢方と言われれば多くが、虎の一物や鹿の角、そのほか動物の血などちょっとグロテスクな物が多いです。
ちなみに町で売っている精力剤で天然成分100%で飲んですぐ効くようなものは、分析に回すと99%位の確率で表示成分以外の強烈な化学物質が含まれています。(以前厚生省の方と雑談した時の話ですが)ですので中国辺りの精力剤は日本では店頭で販売ができないので個人輸入が多いわけですね

それでは韓国や台湾はどのようなものかと言いますと、高麗人参=滋養強壮(強壮は精力的に強いということでなく健康で丈夫という意味)、それに伴い美容的なこと、代謝、貧血などそれらに良いと言われています。医学的にも多くの有用なものがございますがここで書くと不適切な表現になるかもしれないので深入りはしませんが高麗人参とは体を丈夫にし作れると思えばとりあえずは良いと思います

では体が丈夫なのと美容に何が関係あるの???かと思われるかもしれませんが、体が丈夫であれば老化が遅れます(アンチエイジング)体が丈夫であれば当然、人間の表面を覆っております皮膚にも影響が出てきますね、例えば虚弱体質でやせ形の方は若いうちは良いですが年齢を重ねることにより乾燥肌やしわなどが目立ちやすい傾向にあります、

一方で丈夫で適度にハリのある体の方は体質にもよりますが適度に代謝もあるので常に肌が適正な油分で覆われ乾燥を防ぎまた、体に適度な筋肉や皮下脂肪がつくことで皮膚のたるみなどでしわができることが少ない傾向にあるように思います。



カラフルな瓶が並んだこの写真は、お酒ではなく料理などにも使われる高級な希少オイルですが、これらの油は大変お肌に良いナチュラルなクリームを作るベース素材へと変わります。

僕自身、太っていて油分はたっぷりですが、冬場は唇が乾燥し切れやすく、手も結構乾燥しカサつきます。
色男でなくてもプルルンな唇は必要なときも出てくるのでいつも適度に冬場は塗ります

ですのでここ数年は市販のリップクリームやなんかは買っていませんね、買うとしたらシアバター100%のクリームくらいですね


写真をクリックして拡大すると判りますが、アーモンドオイルやオリーブオイル、ココナッツオイル、本当に今はいろんな種類があり作るのが楽しみです



スキンケア用のクリームを作る場合、アレルギーがある方はナッツ系は外してオリーブ系とか椿油系とか考慮しましょう、そうしないとリップクリームでアレルギー反応を起こしてたらこ唇になってしまったらシャレになりませんからね。

今回、僕はオリーブオイルとシアバターを7:3ほどでわり湯煎にかけます、人参エキスを少々入れて根気良くかき混ぜます、入れすぎると混ざらずに人参エキスだけが固まって沈殿します。最悪そうなった場合は沈殿したものをスプーンなどで取り除きそれをお湯で溶かして飲めばもったいなくもなく使えます。



根気よく混ぜたものを瓶に入れて冷凍庫で急速に冷やして固めます(冷やしても割れない瓶で)そうしないと固まっていくうちに分離してしまうので、注意しましょう!!

高麗人参は細胞の運動を高める作用もあるので体の内部からも外部からも生き生きした綺麗な体を目指しましょう!!