あの日 鹿沼児童6人クレーン車死亡事故遺族の想い - blog -

てんかん無申告で運転免許を不正取得したクレーン車の運転手により、登校中の児童6人が歩道上で轢き殺された事故【遺族ブログ】

悲しすぎて胸が苦しい

2014-08-27 | 日記

<盲導犬>数カ所刺されてもほえず…出血も耐え男性と歩く

毎日新聞2014年8月27日(水)21:47

 さいたま市の全盲の男性(61)が連れていた盲導犬が先月、何者かに刺され、けがをする事件があったことが分かった。男性が仕事先に向かう電車内で被害に遭った可能性が高いとされるが、訓練された盲導犬のため事件当時もほえるのを我慢したとみられる。県警武南署は悪質だとして器物損壊容疑で捜査している。

 刺された盲導犬はラブラドルレトリバーの雄で9歳の「オスカー」。同署によると、右の腰付近を先のとがったもので数カ所刺されたとみられる。

 男性は7月28日午前11時ごろ、さいたま市内の自宅を出て埼玉県川口市の仕事先に向かうため、JR浦和駅(さいたま市)から電車に乗り、東川口駅で降車。同駅近くのコンビニエンスストアに寄った後、正午過ぎに仕事先に到着した際、同僚がオスカーの着ていたシャツに血が付いているのを見つけた。シャツには穴は開いていなかったという。

 コンビニの防犯カメラには血の付いたシャツを着たオスカーが映っており、同署は電車内で刺された可能性が高いとみている。

 動物への虐待を巡っては、動物愛護法違反罪(2年以下の懲役か200万円以下の罰金)も適用されるが、悪質なケースや飼い主が明確な場合などは器物損壊罪(3年以下の懲役か30万円以下の罰金もしくは科料)が適用される。

 武南署は「盲導犬は飼い主や周囲に迷惑をかけないように、むやみにほえないよう訓練されている。(それを知って狙ったなら)非常に悪質だ」としている。【川畑さおり】

 

 

 

人に愛されて育てられ、人間の手助けをするために訓練され、

人に愛されて育てられ、パートナーに愛され、

パートナーを、そして、人間を愛していたであろう盲導犬のオスカー

 

その盲導犬を、人間が傷つけたというこの事件、

痛かっただろうに、パートナーのために我慢し続けた盲導犬のオスカー

 

悲しすぎる・・・辛すぎる・・・

胸が苦しい。

 

 

 

 

 


小樽ひき逃げ事故が”過失”の事故であってはならない

2014-08-20 | 日記

<小樽ひき逃げ>遺族ら危険運転致死傷適用を要請 

毎日新聞 8月20日(水)21時12分配信

北海道小樽市で女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件で、被害者の遺族ら7人が20日、自動車運転処罰法の「過失致死傷」などで起訴された札幌市西区、飲食店従業員、海津雅英被告(31)の罪を、より重い「危険運転致死傷」に変更するよう求める要請書を札幌地検に提出した。遺族らは被害者連絡会を結成しており、街頭署名で世論に訴え、地検に働きかける方針。
【正常な運転不可能と立証は困難、危険運転致死傷適用せず】
 事件は7月13日夕、小樽市銭函(ぜにばこ)の海水浴場近くの市道で発生。海津被告のレジャー用多目的車(RV)が海水浴帰りの女性4人をはね、3人が死亡し1人が重傷を負った。海津被告の呼気からは、酒気帯び運転の最低基準値の3倍を超すアルコールが検出された。

 地検は、運転中にスマートフォンを操作するなどした脇見運転が事故原因と認定。事件直後に近くのコンビニまで運転するなど、「飲酒の影響で正常な運転が困難だったと立証するのは困難」として危険運転致死傷の適用を見送った。

 被害者連絡会のメンバーで北海道交通事故被害者の会代表の前田敏章さん(65)は記者会見で、「長時間の脇見運転自体が、飲酒で判断力や注意力が著しく低下していたことを示している」とし、危険運転致死傷の適用は当然だと訴えた。要請書を受け取った地検幹部は「苦渋の選択だった」と話したという。

 亡くなった岩見沢市の会社員、原野沙耶佳さん(当時29歳)の母悦子さん(58)は「危険運転致死傷が適用されれば、飲酒運転の抑止力になる。娘は戻ってこないが悲しむ人を一人でも減らしたい」と涙ながらに訴えた。【三股智子、酒井祥宏】

 

 

 

「飲酒運転の影響で正常な運転が困難だったと立証するのは困難」

札幌地検は何を言っているのだろうか・・・

何故、危険運転致死傷罪で起訴できないのだろうか・・・理解できない。

仮に危険運転致死傷罪の第1項に該当する判断ができなかったとしても、何故、新設された第2項に該当することができないのか。

法改正を審議した法制審議会の見解でも、身体に酒気帯び運転罪に該当する程度のアルコールを保有していれば、通常、自動車を運転するのに必要な注意力等が相当程度減退し、あるいは減退しつつあって危険性がある状態にあると思われるので、「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」にあるということになるという見解だったはず。

だとすれば、スマホを操作しながら脇見運転していたから・・・とか、コンビニまで正常に運転できたから・・・とかは危険運転致死傷罪該当の判断に関係ないのではないのだろうか。

理解に苦しむ。

やってはいけないとわかっている飲酒運転をして、何の罪もない人の一人にたった一つしかない大切な命を奪っている事実・・・十分”危険”運転ではないのか。

 

飲酒運転をしてはいけないのは誰でもわかっているのに、何時間も飲酒後、自身の身勝手な考え方でハンドルを握り、何の罪もない、ただ道路を友達と楽しく歩いていただけの人の命と幸せな未来を奪い、挙句の果てにはひき逃げしたこの事故が、絶対に過失の事故であってはならない。

絶対に・・・

 

 

 

 

 

 


精霊馬

2014-08-12 | 日記

お盆には、

胡瓜で馬を作り

 あの世から少しでも早く帰ってこれるようにと願う・・・

茄子で牛を作り

 あの世に帰るのが少しでも遅くなるようにと願う・・・

 

大芽はうまく馬に乗って帰ってこれるのかな

大きな馬を前に、怖がって泣いてはいないのかな

 

いつまでも変わらない自分の中の 

9歳のままの大芽への想い・・・