毎年あたりまえのように家族で幸せを願った新年は、ルールを守らなかったたった一人の運転手によって、幸せを願う新年ではなく、大芽がいない年月を数字として胸の内に確認させられる新年に変えられてしまった。
何のために生き、何を喜びに生きていくのだろう...
そんなことを考えてしまう自分がいる。
これから先もずっとこの苦しみと悲しみを背負って生きていかなくてはならないのだろうし、それが犯罪被害者や遺族というものなのかもしれないが、新年を迎えるにあたり、せめて、僕たちのような犯罪被害者やその遺族というものになってしまう人が無くなる事を心より願う。
何のために生き、何を喜びに生きていくのだろう...
そんなことを考えてしまう自分がいる。
これから先もずっとこの苦しみと悲しみを背負って生きていかなくてはならないのだろうし、それが犯罪被害者や遺族というものなのかもしれないが、新年を迎えるにあたり、せめて、僕たちのような犯罪被害者やその遺族というものになってしまう人が無くなる事を心より願う。