半崎美子「ショッピングモールで歌い続ける理由」
2017-09-15 ORICON NEWS
上記、配信を読ませていただきました…
出会えたことに感謝したい…
彼女と出会っていなかったら、あの頃の僕自身や僕たち家族は、きっと壊れてしまっていたと思う。
大芽が亡くなってから一度だけ、お姉ちゃんをディズニーランドに連れて行ったことがあったが、そこはもう、僕たち家族には夢の国では無くなっていて、カミさんはアトラクションに並びながらずっと泣いていた。そこが夢の国であるが故に、とても悲しかったことを記憶しているし、無理やり誘った自分も責めながら、もう二度とここに来ることは無いと思った。
その後は家族ではどこにも出かけることは無くなってしまったが、半崎美子というアーティストさんとカミさんがショッピングモールで偶然出会い、普段誰かに思いを伝えることをしない人が手紙を書き、その思いを敏感に心に受け止めてくださり生まれた「明日へ向かう人」という曲の内容にも心の部分で僕たち家族は前を向かせていただいたが、どこにも行かなくなってしまった僕たち家族が、彼女の赤坂BLITZのライブに出かけ外に出るきっかけを作ってもらったり、その後、各地のショッピングモールに行ったり、一生行くことも無いと思っていた東京スカイツリーなどにも半崎さんのライブついでに行けたりしているということは、歌の力に限らず、各地のショッピングモールで歌っていた歌手さんに出会え、行動の面でも前を向かせていただいた不思議な出来事だった。
生きて行く意味も見つけられず家に閉じこもっていた日々を過ごしていた僕自身や僕たち家族のように、彼女の各地のショッピングモールのライブに出かけることで、話題を作ってもらったり、外出するきっかけを作ってもらっている人も多いのではないだろうか…
感謝…