立佞武多製作所

2015年01月06日 17時06分02秒 | Weblog
筆とかこのカラフルな塗料を目にするとなぜだかワクワクしてしまうお米大使です。
 
 

今日は新年初、立佞武多製作所からのブログです。

実物の立佞武多を8分の1のサイズにしたミニ立佞武多はいろんなところで
立佞武多のPRをしてくれています。

2014年の12月には愛知県名古屋市のジャスコ新瑞橋店におじゃましたり(画像がなくてすみません
同年11月22・23日に千葉県船橋市で行われた
「青森県津軽観光物産首都圏フェア2014」におじゃましたり…

そしてなんと
復興祈願 鹿嶋大明神と地震鯰は鹿嶋市に。
同年3月6日の鹿島アントラーズ戦にお目見えしたりしちゃいました。


ちょっとさかのぼって
2010年8月20・21・22日には東北楽天イーグルスの本拠地
宮城クリネックススタジアム(現:KOBOスタジアム)にもお目見えしたりしてます。

とにかく大忙しのミニ立佞武多ですが、只今こちら立佞武多製作所では
ミニ立佞武多の修復作業も行われています。

こちらは墨入れ途中の

平成20年製作「不撓不屈」

後ろ姿ですが

平成13年製作「北の守護神」

と写真をとっていると…
ミニ立佞武多にしては大きいなあ…でも絶対大型ではないなあ…という
不思議な大きさの立佞武多を作っている福士さんを発見



逆光気味なのでちょっと形は見づらいと思いますが…

大型立佞武多を作る前に必ず小さい立佞武多を作ってみてどうなるのかを確認するそうです。
確かに絵と立体とではいろいろとズレが生じたり、重心などの兼ね合いもありますもんね…なるほど

ということはこれは
「津軽十三浦伝説・白髭水と夫婦梵鐘つがるとさうらでんせつ・しらひげみずとめおとぼんしょう

原画と見比べてみましょう

  

見比べてみるとやっぱりうすぼんやりですが、上の鐘の部分などの形がわかりやすくなってきたような…。


部分的にドアップで

まず顔

こんな表情かな

そして手



目をこらしてよ~くご覧ください。爪の部分がわかると全体がわかりやすくなるかも


あらら~、目で見るともっともっとわかりやすいんですが…。
目で見るのと写真で撮るのとの違いに愕然…最後までわかりづらくてすみません

 
福士さんは骨組をしながら離れて見てみたり近づいたりかがんでみたりとあらゆる所から確認していました。

どうしても骨組だけではなかなか伝わらないかもしれませんねでも新作作りは着々と進んでいますよ~

新作のできあがりがとっても楽しみ~


ではでは、へばね~