インテグリフォリア ’Integrifolia ’
クレマチスのインテグリフォリア・・・・・夏は やはり色はこんなに薄いブルーです。
5月のインテクリフォリアはこんなに綺麗なブルー。
花びらもツイストしています。
でも・・・・・このインテグリフォリア・・・
やっとこんなに元気になりました。
昨年は、2~3輪しか咲かなくて・・・
バラの「タスカニースパーブ」とクレマチスの「ヤング」に挟まれて 光も届かず弱っていくのが見えていました。
でも、クレマチスは一度地植えすると、根がまっすぐ下に伸び 細かいひげ根が少ないために移植を大変嫌います。
どうしようか・・・・・迷いましたが 今年1輪咲いた花も小さくひ弱で 悲鳴が聞こえてくるようでした。
助けてあげよう~・・・・・移植を決めましたが
助けられるか、枯らしてしまうか・・・・
分かりませんが このまま弱っていくのを見るよりいいかも・・・と6月 花後に植え替えました。
今度は日当たりのいい バラ「アンブリッジローズ」の隣。
背丈3~40cmほどのインテグリフォリアを 深く掘って 根に土をいっぱいつけて・・・・・7~8mほど離れた場所に移すのを 息を止めるほど緊張している自分に気づいておかしくなりました。
インテグリフォリアはつる性ではなく 木立ち性なので 7~8本出ている細い細い茎をそ~とそ~と支柱に止めつけました。
一週間ほどたっても 茎がしおれず しっかり立っているのを見て
「あ~、よかった!」とやっと安心しました。
そして蕾がたくさん付き始めた時は 本当に嬉しかった。
このクレマチスは 四季咲き・・・・ということでしたが この4年間ほど 5月以外花を見たことはありませんでした。
植え替えた場所が気に入ってくれたようです。
本当によかった!
蕾は2枚の葉っぱに守られるようにしてその中に入っています。
2枚の葉がすこしづつ開いて 蕾が見えてきました。
初めてこの様子を見たときは びっくりしました。
こんなに大切に守られながら大きくなる蕾は幸せもの・・・それとも 過保護?
2枚の葉の間からす~っと茎を伸ばして蕾は色づき大きくなっていきます。
このうつむく綺麗な姿。首の形が綺麗です。
暑い毎日・・・でも、たくさん蕾をつけ たくさん咲いています。
移植がうまくいったのは 小さかったからだと思います。大きく育ったクレマチスはやはり怖くて植替えはできません。
新しい場所で根を伸ばしてしっかり大きくなってね。
来年、アンブリッジローズと一緒に咲いてくれたら嬉しいですね。
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