賑やかなバラのあと、庭を飾ってくれるのはクレマチスです。
上段左から・・・つばくろ(L) スプーネリ(M) ドクターラッペル(P)
中段左から・・・マダムジュリアコレポン(V) H.F.ヤング(L) スパーバ(J)
下段左から・・・インテグリフォリア((I) ハーグレイハイブリッド(J) マダムバンホーテ(L)
このほかに 唯一鉢で育てている八重咲きの「雪おこし(F)」は今年は咲きませんでした。
クレマチスが好きな理由のひとつに 花の色の美しさがあります。
(花びらは実は「がく」で、花弁は退化してしまっているそうです。)
ピンクや赤、青や紫・・・といっても一つ一つ微妙に違います。本当にカラフルで多彩です。 ハーグレイハイブリッドは「桜貝色」とクレマチスの図鑑には書いてありました。ピンクでも、淡ピンクでもなく、「桜貝」のピンク。なんかとてもロマンティックです。
そして花の色と花芯の色の取り合わせも絶妙です。 黄色だったりエンジだったり白だったり、その花火のように、はじけるような花芯は 花が枯れると、種坊になります。 その長い尻尾の付いた種坊がまた面白いのです。 長いしっぽが渦巻いていたり 刷毛のようになっていたり 最後には 毛糸だまのようになります。
つるが延びだして、そして種ができるまで 姿を変えながらこんなに楽しめる花は少ないと思います。
今年は黄色い「タングチカ」という ちょっと釣鐘のような形で咲くクレマチスを探そうと思っています。
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