（日記）妻の旅行

　昨日から妻が娘と二人で春日大社のほうへ旅行に出かけた。３日ばかりは自分一人の生活だ。でも、それほど不自由は感じられない。食べ物はコンビニで(自分は何時も妻いらずショップと言っている）間に合わせている。風呂はスイッチ一つで沸かすことができるし、別に不自由はしていない。でも何か味気ない気もしないではない。唯一つだけ困ったことがある。それは洗濯である。自分は公務員になる前は洗濯屋に住み込みで働いていたが、アイロンかけは妻には負けないが、何としても洗濯機が使えない。どうもプロの洗濯屋であるが家庭の家庭の洗濯機は使えない。もっとも洗濯屋でプロとして働いていたのは５６年前のことだ。今の洗濯機はパソコンと同じようにやたらと操作が難しい。世の中、日々進歩して生活の不自由さはだんだん無くなってきているように見えるが、どうもどこかに落とし穴があるような気がする。