年も年だが（85歳）毎日の朝の散歩が苦痛になってきた。昨年までは8000歩、朝、歩いていたがこの頃は4500歩が限界になってきた。寄る年波には勝てぬとよく言われるが、最近特に感じるようになった。散歩の途中やはり最近は朝の散歩をする人が多く、顔なじみになった人もいるが、（挨拶だけ）皆まだ若そうで、歩き方がしっかりしてスムーズに足の運びがしている。自分などは、4000歩あたりから、足を引きずるようになってきた。無理をせず明日からは、歩数を少し減らそう。それはそうと、田んぼの稲の穂がだいぶ頭を垂れてきた。まもなく稲刈りが始まるだろう。しかし最近の田んぼは、稲刈りが近くになっても、イナゴが1匹も見られない。子供の頃のいなご取りが懐かしい。
一昨日午前中に携帯を床屋へ行く途中失くしてしまった。心当たりを探してみたが、見当たらず、交番へ届けて、その足ですぐにAUの店に行き自分の携帯の機能をろっくしてもらった。まづ戻ってこないことを想定し、自分の携帯をロックしてもらった。今時携帯がない生活は想像できないので、新たに購入することにして、手続きをしていたら、自宅からAU電話にあり、警察に携帯が届いているとのこと、世の中まだまだ見捨てたものではないことを痛感した。スマホをなくしただけで、大変な事になった例がパソコンのニュウスの欄で見ていたので、失くした夜は眠れなかった。それにしても、AUの従業員の対応が、あの忙しい時間帯にもかかわらず、非常に丁寧で親切に、この85歳の老人に対応してくれたことと、ひろって、警察に届けた人に感謝してます。携帯を拾ってくれた人にお礼の言葉と思って、警察に携帯を取りに行ったときお名前と、住所を、電話などを聞いたが、本人からの強い希望であるので、教えることはできないとのこと、この場を借りて「本当に有難うございました」また、「A.U」の皆さん本当に有難うございました。
入梅が明けたとたん今度は熱中症の騒ぎになった。確かにここ4～5日は我が地方でもとても暑い日が続いていた。この間は朝の涼しいうちにと庭の草取りをしたが、途中目まいがしてフラフラになってしまった。すぐに家に入り血圧を測ったら、上が80、したが54であった。まさに死ぬところであった。しかしあの程度の仕事で熱中症になるなんて、やはり年を取ったと感じた。5年前までは、市のシルバーセンターで植木手入れの仕事をしていたのに、熱中症になることはなかったのだが、・・・よく言われる「寄る年波には勝てぬ」とつくづく感じた。85歳だから仕方がないかなあ・・・
梅雨が明けづにしばらく続いていたが、ようやく明けたようだ。明けたとたんに、朝の散歩の時、杉林の脇の道を歩いていると。ヒグラシの泣き声が盛んに聞こえる、日暮らしは夕方鳴くものと子供の頃に思っていたが、朝でもなくのかな・・・と思いながら歩き続けていたら、足が重く歩行が思うよに行かなくなった。常日頃から足が重くだるいので、多分、下肢静脈瘤になってしまったのだろう。最近両脚の血管が青く浮き出ているのが目に付く。やはり自分では健康そのものと思っているが、肩、足、不眠と少しづつ悪くなって悪くなっていく。まあ、85歳、運転免許もこの間返納してきた。いよいよお迎えが近いようだ。其のせいか、ヒグラシの泣き声がやたらと悲しく聞こえる。
