昨日は雨の中での植木屋仕事であった。依頼主がお役所とあって、やたらと日延べが出来ず、まあ、大雨でもなかったので作業をすることになった。しかし、所詮シルバーだ。高齢者が多く（自分を含めて）作業は厳しいものになった。現役のころは（公務員）屋内の仕事であったので、天気が良ければ気分も晴れやかだが、定年後は屋外の仕事を希望していたが、さすがに雨の中の作業は身にか耐えた。作業が終わって帰路に就こうとしたら天気が晴れてきて、人の人生なんてこんなものなのだろう。ついてない人間は何をやっても、ついてなく一生を終るのだろう。自分などは小学生のころから、朝納豆売り、高校のころは新聞配達、夏はアイスキャンデー売りとアルバイトに明け暮れした学生時代だが、この苦労もきっと役に立って、良い人生が送れると思い頑張ってきたが、どうも、人生はそんな甘いものではないようだ。
趣味と実益をかなえた好きな植木屋仕事とはいえ、こう毎日続くと年齢（７８歳）から考えると、もういい加減にしたらどうかと、最近つくづく思うようになった。シルバーの植木屋仕事とはいえ、班長などしていると、仕事そのものよりメンバーとの対人関係で、色々気を使っているつもりだが、不平不満が聞こえてくる。そのことのストレスのほうが、体にこたえて仕事のほうに疲れが出てくる。班長など引き受けるべきではなかったが、メンバー全員の推薦で引き受けることになったのだが、班長を８年もやっていると、いろいろと会員の不満が聞こえてくる。班長など何時でもやめると、常日頃言っているのだが、誰も手を上げない。まあ、来年はいよいよやめることに心に決めた。
まあ、今の状況からみると次期班長はなかなか決まらず、誰がなったとしても、苦労するだろう。人生経験豊富なシルバー会員とはいえ、所詮は海千山千を渡ってきた（自分を含めて）人間だ。扱いには苦労が多いい。
まあ、今の状況からみると次期班長はなかなか決まらず、誰がなったとしても、苦労するだろう。人生経験豊富なシルバー会員とはいえ、所詮は海千山千を渡ってきた（自分を含めて）人間だ。扱いには苦労が多いい。
ここのところ物忘れが気になりだした。携帯電話のおいたところが忘れて、自宅の電話で自分の携帯に電話をして、音を鳴らして見つけることが多々ある。まあ年も年だから、仕方がないかもしれないが、ボケだけにはなりたくないと日々思っているが、年とともに物忘れが気になりだした。植木屋の仕事は別に何ともなく、順調だが仕事の休みのときなどは、気持ちが何となく暗くなる。もっとも自分は以前からメンタルの点でいくらかおかしいところがあり、精神科にかかったことがあり、その時のドクターからは「自分でおかしいと来る人におかしい人はいない」自分は普通だと言って他の人に連れられてくる人が精神科の患者だと言われた。メンタルの点でおかしいというよりは、弱いといったところかもしれない。要はそもそも貧乏症なので、何もすることがないと不安になるのかもしれない。
