日記（連休初日）

昨日までの天候とは打って変わって、絶好の行楽日和になった。家内と山菜とりに出かけた。今年は寒さが遅くまで続いたせいか、山菜の成長が今一だった。山菜は「たらのめ」「しろき（こしあぶらともいう）」だ。収穫はまあまあだが、ここで問題なのは例の放射能の問題だ。はたして食することが出来るかだ。でも、今思えば自分の学生時代アメリカやソ連、フランス、イギリスと、原爆、水爆、の実験を立て続けに行っていた。新聞紙上にを、放射能の雨が降り続くと賑わしていたように記憶している。それから比べれば今回の福島原発の放射能などは特に気にすることもないと勝手に思って食することにした。しかし、原発の問題はむずかしい問題だ。将来のエネルギー源の問題を考えると、すべてノーともいえないような気もするし、昔から日本は地震国だと言い聞かされてきたことを考えると、これもまた、イエスとも言えない。政界の皆さん政局がらみのことは、もうやめて日本の将来のことを真剣に考えてくもらいたい。

日記 （お先真っ暗だ）

今日政治家の小沢議員が無罪になった。どう見ても彼が無罪だとは思えない。弁護士という職業は被疑者が犯人と分っていてもそれを無罪に持っていくのが、有能な弁護士だと聞いている。この件もそのよい例かもしれない。しかし今の日本の政治の諸悪の根源は、実に小沢議員にあると思っている。彼の過去の行動、言動からそう感じるのだ。これからどうなるのか分らないが、彼が政治の舞台で活動するようなことになったら、日本はお先真っ暗だ。政治がお金で動くようでは、良い社会は生まれない。こんなことを思うのは自分が世間知らずだと、避難されるかもしれない。

日記（最近のテレビ）

高齢者となった自分は、最近テレビを見る時間帯が多くなった。そこで気がつくことは如何にコマーシャルの多いことだ。一時間ドラマの半分はコマーシャルに使われているような気がする。したがってドラマの筋が飛び飛びになって、年のせいもあるが良くのみこめない。好いところでコマーシャルに変わってしまうので、またそのコマーシャルが結構長い。テレビ会社もコマーシャルで成り立っているのだから、仕方がないと言えばそうだが、それにしても最近特にコマーシャルに割く時間が多くなってきたようだ。また気になることの一つにインタビューを受けている人たちに「ら」抜き言葉の多いことだ。あるいは自分が間違っているのかな？

日記（この頃）

植木手入れの仕事の関係で、いろいろな家に伺うことが多いのだが、特に最近、お年寄りだけの家庭が多いのに驚く。家を建てるときに子供と共に生活することを念頭に建てたのだろうが、実際は子供たちは皆外に出て生活している。大きな家に老婦だけ、または老人一人で生活している世帯があまりにも多い。これがいずれ孤独死につながっていく。そいう自分のところも家内と私の老人二人の生活だ。この間ある団地（あまり大きな団地ではないが）敬老会に招待された人が５００余名と聞かされ唖然とした。政府もいろいろと考えていることだろうが、自分たちも何か方策を考えなくてはならない。。定年後は年金で老後を楽しみに、などと言っていられない

日記（消費税について）

今国会では消費税について、いろいろと議論が（？）なされているが、確かに自分などは少ない年金で生活しているものですが、やはり日本の将来を見つめてみると（７６歳になる自分が将来のことを考えても始まらないと言われれば何とも言えませんが）消費税はこの際あげるべきだと思う。確かに介護保険、健康保険等、毎年上がって来て家内のスーパーでの買い物の時の真剣な顔、目つきを見ると消費税はあげてほしくないが、ギリシャ、イタリア、のような債務国になって欲しくない。この際お互い我慢をするときなのかも知れない。

国会議員の中に消費税を上げる前に、やることがあるではないかと、勇んでいる議員がいるが具体的に何をどうするのか、一向に話されてない。一度聞かせてもらいたい。