山崎雅弘著、学研M文庫刊
あとがきによれば、著者は歴史とは関係ない職業に就いていたが、ゲームに関わるショーに参加する為、アメリカを訪問し続けている内に、2001年9月11日のアメリカに対するテロに遭遇し、それを契機として安全保障を明確に意識したとのこと。本書は「第2次世界大戦の終結以後に勃発にし本格化した国際紛争の中から、いくつかをピックアップして、その発端と経過、およびその結果がもたらした影響を . . . 本文を読む
2009年に製作された、シリーズ2作目のフランスのアクション映画です。前作の3年後になっても、約束された隔離の為の壁が取り壊されない。それどころかスラムを取り壊して再開発をもくろむ陰謀が動き出す。主人公の二人がそれに気付き動き出します。
リュック・ベッソンの脚本らしく、見せ場が連続しますが、本シリーズの見所は、素晴らしい身体能力です。信じられないアクションを見せますが、香港映画のカンフーとは違い、 . . . 本文を読む
台所の足下を照らすのに適したLEDライトを物色して見つけた商品です。1.8mの長さが必要なので、2mで昼光色を物色し本品を選びました。8人の評価があり、内訳は星一つが1人で残りは4と5なので決めました。また、電源はUSBケーブルで、「5V*1A=5W」とのことで、余っていたiPhoneのUSB電源を使うことにしました。また、本品は発光する面の裏側が両面テープになっているので好きな所に貼れるとのこと . . . 本文を読む
2018年製作のソ連映画です。実話を基にした映画だそうで、装甲が非常に厚いKV-1戦車で、ドイツ軍の重戦車をどんどんやっつける話しです。戦闘場面はある程度見られるものの、都合の良い展開、そして余分な軋轢を交えた話しでありながら、底が浅い脚本でした。私は戦車に興味があるので見ましたが、そうでないと、騙された感じがするかもしれません。過去に見た「フューリー」の方が遙かに見応えがありました。
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島尾伸三、潮田登久子共著、新潮社刊
以前読んだ同じ著者の「中国庶民生活図引 食」が面白かったので、同シリーズと思われる本書を読みました。今回は、食ではなく中国の「百貨(いろいろの商品)」を紹介しており、日常生活に関わるあらゆるものが紹介されています。本書は1984年に出版されており、1981年3月から取材を始めたとのことで、1978年の市場経済導入以後の過渡期の様子が窺えます。
日本に対する恨みと . . . 本文を読む
2018年公開のアメリカ映画です。大金持ちのいけ好かない馬鹿息子と女の子三人を育てながら、懸命に仕事に励み、看護師の資格を取ろうと勉強している主婦が主人公です。馬鹿息子の冒頭のサイテーな様子がリアルです。きっとこんな感じなんだろーと思わせのですが、記憶を失って、主婦に夫であると騙されてこき使われる。そして・・・。
コメディー映画で、好んで見る作品ではありませんが、評価が高かったので見て良かった。な . . . 本文を読む
森枝卓士著、白水社刊
下記URLを見ると、著者は食に関する様々な著書を出されているようで、本書は比較的新しいもののようです。地域、民族、宗教などによって、食するものが違い、調理方法も異なる。著者はご自分で世界を歩き、様々なものを食してきたそうで、本書はその体験が基礎となり、ある場所で「食べてはいけない!」とされている食物を紹介し分析し、その理由を探っています。また、禁忌の幅と奥行きは広く深い。それ . . . 本文を読む