フェルディナント・フォン・シーラッハ作の同名小説を原作とした2020年公開のドイツ映画です。原作も読みしたが、本作品は、素晴らしい出来で申し分ありません。特にコリーニを演じた俳優の演技は本作の深みを増しており、脚本、演出も見事です。
ドイツが未だに抱えトラウマになっている戦争犯罪に対する、ドイツ国民の複雑な感情が画面からにじみ出してきました。
シーラッハの著作は、いずれも素晴らしく、一読をお勧めします。
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○コリーニ事件 ○フェルディナント・フォン・シーラッハ
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評価は5です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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