
2013年日本公開のフランス映画です。舞台は戦後間もないフランスのパリ。田舎育ちのヒロインが実家を出てパリに仕事を探しに出ます。自宅の雑貨店に展示してあったタイプライターで独習した一本指でのタイプと目立つ格好で保険代理店の秘書に採用されますが、試用期間の一週間でタイプ以外には取り柄がないと判断され、タイプライターの早打ち大会に出場することを条件に本採用になりました。(何故店主がこう考えたのか、という説得力に欠けるのが、本作の脚本の唯一の弱点です)
一年間の数々の出来事を経ていよいよ大会の予選が始まりました。努力の甲斐あって予選を勝ち進みますが・・・。結構ベタな脚本ですが、その分ストレートに心に響きます。また、ヒロインを演じたデボラ・フランソワの雰囲気と演技の素晴らしさに目を見張りました。目の表情一つで心の微妙な有り様を表現しています。また、登場するタイプライターなど、その時代の機械などを揃え、時代の雰囲気を再現していますが、何よりも衣装の素晴らしさが見事です。今時のファッションとは全く異なるものの、決して野暮ったくない格調の高さを感じました。また、作品全体に溢れる独自の色彩や形の様子も素敵で申し分がない。出色の出来で存分に楽しめる作品でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/タイピスト!
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評価は5です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
一年間の数々の出来事を経ていよいよ大会の予選が始まりました。努力の甲斐あって予選を勝ち進みますが・・・。結構ベタな脚本ですが、その分ストレートに心に響きます。また、ヒロインを演じたデボラ・フランソワの雰囲気と演技の素晴らしさに目を見張りました。目の表情一つで心の微妙な有り様を表現しています。また、登場するタイプライターなど、その時代の機械などを揃え、時代の雰囲気を再現していますが、何よりも衣装の素晴らしさが見事です。今時のファッションとは全く異なるものの、決して野暮ったくない格調の高さを感じました。また、作品全体に溢れる独自の色彩や形の様子も素敵で申し分がない。出色の出来で存分に楽しめる作品でした。
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