読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

日本女子バレー

2008年05月24日 21時44分15秒 | ■見る
先程、女子バレー試合の番組が終わりました。タイに予想外に苦戦し、フルセットの末にやっと勝利。タイの変化のある攻撃に苦しんだようです。録画で結果は出ていると分かっているのに祈ってしまう。スポーツは、人の力、技術、体力、そして思いが集まっています。一人ひとりが、才能や運だけでなく深い思いを積み重ねてこの場所に立っているのだと思います。
セッターの竹下選手が素晴らしい。この人はどうしてこんなに頑張れるのだろう。そして、高橋選手。終盤で断ち切るようなスパイクを決めても、全然笑わない。今日の自分たちの不調に怒りを感じていたのだろうか。佐野の淡々とした表情の奥の闘志。桜井選手の必死の祈り。栗原選手のひたむきな姿。
いつも女子バレーを見ていて、選手のひたむきな眼差しに心が震える思いがします。私はこんなに心を込めて生きたことがあるだろうか。多分あったのだけれど、部活に無縁の私は、大人になってから孤独のうちに見つめて来たように思います。人と人とが命を削るようにして勝利を目指す姿こそ尊い。そこにはかつ前に自分との戦いがある。
今日も生きる元気をもらいました。

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