読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

恐るべき欧州戦 第二次大戦 知られざる16の戦場

2022年07月14日 11時25分10秒 | ■読む

広田厚司著、光人社NF文庫刊
第2次世界大戦のヨーロッパ戦域での逸話が紹介されています。
特に印象に残ったのは「第一章 恐るべき二重スパイの実力」と「第三章 テスト・パイロットが語るドイツ試作機の最前線」です。
様々な話題をまとめた感じで、統一感はありませんが、それぞれの素材が興味深く、記述も簡潔で分かり易いるので、ストレス無く読めました。
著者についてネットでも情報が余りありませんが、下記リンクによれば、「1939年、北海道に生まれる。明治大学卒業。会社勤務の傍ら、欧州大戦史の研究を行なう。月刊誌「丸」をはじめ各誌に執筆。現在、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです」とのことです。
かなりのマニアとお見受けしましたが、好きなことが仕事になってしまった典型と思います。
昭和14年生まれなので、終戦時は6歳です。戦中世代ではないようです。
著作が多いようなので、他の著書も読みたいと思います。
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広田厚司
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評価は4です。

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カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


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