
2010年公開の韓国の映画です。
北朝鮮のスパイが韓国で活動していて、「影」として知られる人物の指示で、脱北者の暗殺に向かう。
一方、国情院の職員が、その企てを察知して現場に向かった。
しかし、一足早く「影」によって脱北者が殺されてしまい、現場指揮官は後を追うが・・・
犯人を取り逃がした現場指揮官はクビになり、人捜しなどの仕事で生計立てる。
一方、殺害の現場に居たスパイは何とか現場を脱出し、目立たない場所で仕事を探し生きていた。
この二人がふとしたことから再会し、お互いに相手の素性に気付きながらも知らない振りをして、一緒にしごとを始めたが・・・
脚本が良く、主演の二人が素晴らしく、最初から最後まで惹き付けられました。
スパイを演じたカン・ドンウォンは、韓国版ゴールデンスランバーで見ましたが、印象的な俳優です。
その作品の8年前に本作に出演しています。
元国情院職員を演じたソン・ガンホさんは、確かな演技と何とも言えない緩さが混在した魅力的な演技でした。
上等な作品に出会えました。
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○義兄弟 secret reunion
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評価は5です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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