ジジイの片づけ

沢野ひとし著、集英社刊
沢野さんの「ジジイの～」シリーズは、「ジジイの片づけ」(2020/10/5)、「ジジイの台所」(2022/11/25 )、「ジジイの文房具」(2024/3/26)の三冊ですが、私は出版年を遡る感じで読みました。
本書は、その一冊目に当たります。

相変わらず味のある文章で、本作では、奥さんの存在の影が濃い様に感じました。
沢野さんの文章を読んでいると、何となく「ふわ～」としたお人柄と感じますが、山行きで鍛えた物の管理と整理の習性が、ご自分の生活全般に影響しているようです。

本書の山行きの際の、持ち物の厳選、整理、管理の重要さを説明する件を読んで、日常生活で身の回りに無駄な物を置かず、常に整理整頓することの大切さを実感しました。
どちらかと言えば、沢野さんの奥さんに近い私は、本書を読んで、ため込んでいる「使うかもしれない物」を整理しようという気になりました。

因みに、今は盛夏で、連日熱中症警戒アラートが出ているので、身の安全のために涼しくなってからにしようと思います。
それじゃぁ駄目かなぁ～～。（本文を書いた時から一年が過ぎた今も暑く、全く整理していない・・・）
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○沢野ひとし 　○毎朝10分間片づける　― 沢野ひとしさん
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評価は４です。

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