加齢と共に身体の機能が低下するのは当たり前ですが、若い頃には想像も出来ない程の機能低下です。
語り始めればキリが無い程です。
機能低下の中でも、暑さ寒さへの抵抗力が特に大きいように思います。
若い頃には、年配者の厚着が少し異様に感じましたが、寒さへの抵抗力は著しく低下しています。
20代前半の頃、上司が何に付けメモを取っているのが気になって「どうして、そんなに記録をするのですか?」とぶしつけな質問をした時、上司は「君も、俺と同じ年頃になれば分かるよ」とのこと。
当時は半年位前ならば、かなり詳細に見聞きした事を記憶していたので不思議に思いましたが、上司が正しかった。
同様に、加齢によって新陳代謝活動が低下し、体内で熱を発生する力が衰えているので、寒さに対抗できない現象が、ドンドンどんどん進んでいます。
だから、寒くない様にする手っ取り早い方法は、重ね着することだったのです。
何しろ断熱構造がプアな我が家なので、結構心を砕いて重ね着する工夫をしています。
更に、私はアトピー体質なので、肌に触れる部分は「綿」であることが大切です。
100%綿製で無ければ、防寒用の衣類が安価に購入できますが結構少ないのです。
色々探し回って、この数年で、ほぼ重ね着用の衣類が定まりました。
その中心は、ユニクロの極暖シリーズですが、靴下はサンキで販売されている製品です。
サンキは高齢者の客が多い為か、100%綿で締め付けない靴下を、かなりリーズナブルな値段で売っています。この製品を他店では見掛けません。
重ね履きしていて肌に触れない2枚目の靴下は、ファッションセンターしまむらで見つけました。かなり厚手で2枚構造の靴下は最強と思います。
因みに、下着はホットコットというブランドで純綿が見つかりました。
ボクサーパンツだけは純綿ではなく、ユニクロの製品を使用していますが、問題ありません。
ユニクロは、極暖でも身体に触れる部分を純綿にした製品が昨年末に販売開始されたので、今冬は、早速購入して試用していますが、いい感じです。
ユニクロの製品は、機能が優れていて耐久性も申し分ありありません。抵抗力が衰えた高齢者だけで無く、皮膚のトラブルに悩む人に適した純綿を肌に触れる部分に使用した製品はありがたい。
ユニクロの主要な顧客は若者でしょうが、寒くなると、寒さ対策の為にヒートテックの商品を買いに来る年配の客がが多くなり、ご同輩が多いことに少しく安心します。
ユニクロ様に置かれましたは、どーか、高齢者用の冬物衣類の強化されんことを切に祈念しております。
年寄りは見た目よりも機能重視なので、ユニクロの機能重視の製品開発力にマッチした、隠れたお宝市場ですよ。
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