読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

DIY:トタン屋根の塗装

2020年05月12日 17時40分40秒 | その他

20年くらい前に作った物置は、屋根が片勾配のトタン葺きで劣化してきたようだ。数年前に家の手入れをお願い居た際、塗装屋さんが「自分でやるといいでしょう」とアドバイスしてくれた。早速にも取りかかろうと思って居たが、体調を崩したり病を得たりして先延ばしになっていた。
ようやく体調が戻ったので、一念発起して、トタン板の塗装の仕方をネットで調べたところ、以下の手順と分かった、
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〇トタン板の塗装は、長年の日光などにより表面が劣化し、場合によっては部材本体(金属部分)にまで達している場合には、本体に錆が発生する。
〇錆が酷い場合には、屋根の葺き替えが良い。
〇そうでなければ、痛んだ塗装面をヤスリ材で取り除き(下地処理)、
〇塗装をする。
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ここまで分かったので、物置の屋根に上って見ると、錆が部分的に生じているようだが、件の塗装屋さんが、その場所にコーキング材を充填しておいてくれた。(Nさんという、一級先輩の優しく、仕事が丁寧な人。感謝)
次は材料の調達。実は以前にもホームセンターで見たが、よく分からない。Nさんのアドバイスでは「下地処理の後、下塗り材を塗り、その上に塗装する」とのことだったが、一度塗りでも良い塗料がある? そこで今回は、塗装担当の人がいる、近くのパワーコメリに行った。折良く、その方がいたので、ざっくばらんに聞くと、「確かにその様な塗料で十分だが薄め液を10%加え、二度塗りするときれいに仕上がる」とのこと。
更に、下地処理に使うヤスリは、スポンジ状のものが使い易く、トタンには「#200」程度、木材には「#400」程度が良いとのこと。紹介していただいたのが「ユニベックスシート」という製品。(画像3つ目。下記URLの上)
塗料は2種類を検討し、最終的に、日本ペイント社の「高耐久シリコントタン屋根用 7kg 焦げ茶」を選んだ。(画像1つ目と2つ目。下記URLの下)物置の屋根は、およそ12平方メートルだが、この塗料は鉄部・木部にも使えるとのことで、結局、ほとんどを使い切った。
作業開始は午前8時。選挙中で選挙カーが第一声を上げていた。スポンジヤスリを使い始めると、力の加減と力の加え方のコツを覚えるまで1時間程度を要した。片勾配なので、その傾斜を利用して、身体の向きや、腕の使い方を色々変えながら、妻の参加もあり、木部を合わせて3時間余。疲れたぁ。やってみて分かったことは、成る程塗装が劣化しているが、劣化の度合いは、北向き南向きなどの風の向きに左右されており、組み合わせトタンなので突起部分の塗装がはげて下地が露出していた。また、片勾配の下の方が汚れが酷い。つまり、塗装の劣化だけで無く、誇りなどのゴミが付着している。焦ること無く地道に黙々と作業を続けた。
やっと塗装作業に入ったが、ここまでの進捗状況から二度塗りを放棄し、製品の「一発仕上げ」を信じて、一度でやっつけることを決意。ハケに多めにペンキを付け、トタンの折り込んだ奥(2cm程度)までハケ先を潜り込ませて塗るなど、平らな所以外の継ぎ目などにも満遍なく「一度塗り」を挙行し、終了したのは、ほぼ午後2時。ほぼ休みなしでやっつけたので疲労困憊。ついでに色々な場所を塗ったが、主目的である物置の屋根の仕上がりは画像4つ目。あ~あ、疲れた。
昔の65歳(もうすぐ66歳)はこんなに元気では無かったはずと、妻と共に両親を思い返してつつ、互いに労を労った。
その他にも、塗料用ポリバケツ、ハケ大小各1本、薄め液、養生テープ、コーキング材などを入れて、14,000円也。安く上がったか高く付いたかは、数年後の判定になるでしょう。(妻が、「厚塗りにして、ペロンと剥げたり、ひびが入ったりして・・・」と小声で言っていたのは秘密です。)
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○ユニベックスシート => https://www.nihonkenshi.co.jp/product/cloth.html
○塗料 => https://www.nippehome-online.jp/fs/nippe/4976124204029
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※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ => http://peronontino.blog.fc2.com/
カメラまかせ 成り行きまかせその2 => http://blog.livedoor.jp/natyalan/


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