山本夏彦著。新潮社発行。山本夏彦さんは、初めてです。ネットで調べると高名な方でした。本作は、週刊新潮に16年間連載された人気コラムを元に朗読されたラジオ番組から選び抜かれた17本が収録されています。大正4年に生まれ平成14年に87歳で没しています。非常にコンパクトで密度の高い文章です。そして、尖っています。山本周五郎の人間観察が社会に向けられて、かつ、皮肉な視点が加わった感じです。
十代にフランスで暮らした影響ではないか、とネットでも指摘しています。確かにシニカルな見方は日本人離れしているなぁ、と感じました。また、楽しみな著者が増えました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/山本夏彦
http://www.fujitana.net/index.html
http://www.kanshin.com/keyword/217472
http://www.seiryupub.co.jp/edit2/0211.htm
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評価は5です。
十代にフランスで暮らした影響ではないか、とネットでも指摘しています。確かにシニカルな見方は日本人離れしているなぁ、と感じました。また、楽しみな著者が増えました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/山本夏彦
http://www.fujitana.net/index.html
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