
水戸芸術館で開催された小原孝さんのピアノ・コンサートを聞きました。知人からのお誘いで行きました。大分前に、NHKFMの番組で、ピアノをぽろぽろ弾きながら、ソフトな声で話している、変わった番組を聴きました。読者のリクエストの応えて演奏する番組で、その番組の最後に「オバラタカシでした」といっているのが思い出され、どんなコンサートなのか興味を持ちました。
私は専門の音楽教育を受けていませんし、ピアノを弾くことが出来ないので、正しい評価は出来ようもありませんが、圧倒的なテクニックをお持ちで、自在にピアノを演奏する様子に度肝を抜かれました。
ピアノの演奏会は、気合いを入れて聞かなければならないので、正直余り好きではありません。しかし、小原さんのコンサートは、ショパンのピアノ曲などの小品を美しく演奏したかと思うと、ご自分が編曲したピアノ楽譜集からのポピュラー曲を披露したりと実に多才で楽しいコンサートでした。それらの曲は岩谷時子さんが作詞した曲を集めた「小原孝のピアノ詩集~愛の賛歌~」からの演奏でしたが、特に越路吹雪さんの持ち歌であった「ろくでなし」の演奏は凄かった。主人公の女性の怒りが次第に激しくなって、最後は狂わんばかり、という情景が見事に音楽で表現されていました。
最後のラヴェルのボレロもピアノ1台で演奏出来るように小原さんが編曲したものだそうですが、目が点になるとはこのことか、という感じの演奏でした。手元がよく見える席だったので、信じられない指の動きにただただ唖然としました。鍵盤の一番下から上まで存分に使い切っている演奏を始めてみました。楽しいコンサートでした。
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URL => http://ja.wikipedia.org/小原孝
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評価は5です。
私は専門の音楽教育を受けていませんし、ピアノを弾くことが出来ないので、正しい評価は出来ようもありませんが、圧倒的なテクニックをお持ちで、自在にピアノを演奏する様子に度肝を抜かれました。
ピアノの演奏会は、気合いを入れて聞かなければならないので、正直余り好きではありません。しかし、小原さんのコンサートは、ショパンのピアノ曲などの小品を美しく演奏したかと思うと、ご自分が編曲したピアノ楽譜集からのポピュラー曲を披露したりと実に多才で楽しいコンサートでした。それらの曲は岩谷時子さんが作詞した曲を集めた「小原孝のピアノ詩集~愛の賛歌~」からの演奏でしたが、特に越路吹雪さんの持ち歌であった「ろくでなし」の演奏は凄かった。主人公の女性の怒りが次第に激しくなって、最後は狂わんばかり、という情景が見事に音楽で表現されていました。
最後のラヴェルのボレロもピアノ1台で演奏出来るように小原さんが編曲したものだそうですが、目が点になるとはこのことか、という感じの演奏でした。手元がよく見える席だったので、信じられない指の動きにただただ唖然としました。鍵盤の一番下から上まで存分に使い切っている演奏を始めてみました。楽しいコンサートでした。
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URL => http://ja.wikipedia.org/小原孝
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