読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

日本語の個性

2020年12月08日 10時27分31秒 | ■読む
外山滋比古著、中公新書今まで、氏の著作を多く目にしていましたが、本書が初めて読んだ著作です。本書はエッセイをまとめたもので「ことばのすがた」、「ことばのこころ」、「ことばのかたち」と題して、日本語を多面的に考察し、その使い手である日本人と日本の姿を浮かび上がらせています。 本書の中には、聞いたことも無い知識が織り込まれて驚きます。特に英語と日本語との比較によって分かること、日本語は、本来文末に重 . . . 本文を読む
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