読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

南総里見八犬伝(七)

2013年08月17日 10時17分54秒 | ■読む
曲亭馬琴作、小池藤五郎校訂、岩波書店刊。 全10巻の内の7巻です。本編では、第六編で登場した犬江新兵衛が大活躍します。妖力を持つ謎の尼僧の企みにより、里見氏に疎んじ遠ざけられていた新兵衛が、許しを得て、残りの七犬士を探しに行きます。そしてとうとう八犬士が揃います。そこで、義実は八犬士の姓を、里見家の忠臣金碗(かなもり)の姓にすべく、新兵衛に都まで上り将軍家の許しを得るよう命じます・・・。まだまだ物 . . . 本文を読む
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