読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

図説 江戸文字入門

2010年10月29日 08時48分56秒 | ■読む
橘右橘(たちばなうきょう)著、河出書房新社刊 著者の後書きによれば、本書はほんの入門書のようです。しかし、今まで気になっていたことが、本書で氷解されました。いわゆる江戸文字には、歌舞伎用の勘亭流、寄席文字、相撲字、千社札に用いる江戸文字があるのだそうです。 本書の最後にそれぞれの文字の書き方が出ていますが、勘亭流が草書で後に行くに従い楷書に近くなる、という感じです。そして、様々な作品が紹介されてい . . . 本文を読む
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