読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

蟹工船

2008年09月16日 07時19分57秒 | ■聴く
小林多喜二著、東京エーヴィセエンター発行。今年(2008年)は、著者の没後75年に当たるそうです。そこで新潮文庫のこの著作は、例年より非常に多く印刷され、売れ行きも好調とのことです。 作品は昭和3年に書かれたそうですが、非常に平易な文章で分かり易く、カセット文庫で耳で聞いていても、非常に分かり易く聞けました。この有名な著作に初めて触れましたが、蟹工船の厳しい労働環境のリアリティや、いわば悪役のステ . . . 本文を読む
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