マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

マダムのひとりごと 13

2008年09月23日 12時06分58秒 | マダムのひとりごと
 もう4~5年前の調度この時期、師匠に連れられて占いのイベントに行ってきました。
占いのイベントといっても私は、先生の鑑定版を清書したりお客様の子どものおもりとか(まぁ雑用ですね)するんです。

 その日はブティックに呼んで貰っていて、残暑は厳しいものの店内はすっかり秋色の洋服が並んでいました。
 私達は、奥の小部屋で鑑定をするんですが、ちょっと困った質問をされる人もチラホラ。

 ある女性の方。
座って生年月日を言うなり、
「私、浮気をしたいんです。いつ、恋人ができますか?」

「はっ!?」

「ですから、浮気をしたいんです。」

「は、はい・・・」

 テーブルの下では、先生に足を蹴られ、
「春双さん、早く鑑定版を出してください。」
って言われあわてて書きました。

 もちろん後からこっぴどく叱られましたよ。

「なんかあるから、占い師のとこにくるんじゃ。
聞かれたことだけを答えたらいいんです。
いちいち驚いていてどうするん。」

 だって、どう見ても「え、こんなおばちゃんが!?」って人だったんだもん。
普通は、びっくりするわよ。

 私を叱ったすぐ後、あるおばあちゃんが、

「うちの旦那、いつ死にます?」

 これには先生もぎょっとされていました。

 そんなこんなでとにかく物凄く疲れた一日でした。

 昨日、先生のところから勉強をして帰る時、電話がリリーン。
鑑定依頼かしらって思うと、
「あのー歯が痛いんですけど・・・」
だったら、歯医者に行ってよ。

 あんまり占い師を困らせる質問しないでね。
コメント
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